2008年10月29日
初冬の思い出
一週間前から、札幌での初雪の予想日である今日ではありますが、現在のところは降っていない(勿論平地での話)。夕方の予報に雪マークが見えましたが、果たしてどうなるでしょう。 と、それにかこつけるのではないのだが、20年ほど前の今時分(雪が降り出しそうな頃という意味で、日付がどうのではない)のことを思い出した。 その1-入社同期の面々で、支笏湖の温泉に泊まりに行く話しが出て、足をどうするかの部分で、今では考えられないが、私は実家の車を借りて出す、ということにした。でその車というのが一般の乗用タイプではなく、軽のワンボックスタイプのもであって。 いざ出発すると、途中からみぞれになってきて、夏タイヤしかもFR車とあっては、運転がままならない。かくして後ろを開け、人の移動もしたりで何とか峠を越えたのであった。まあ若かったから出来た、今ではありえない珍道中であった(確か到着も相当遅かったような)。 ついでに言うと、実家に返却する際、たまたま東京に就職した同級生が、室蘭で結婚式があるというので、ついでに千歳空港に迎えにいって、会場に送り届ける、ということをやった。当日、迎えに行くと彼の乗る便だけトラブルがあって、相当の遅れを生じる表示が。当初下を通っても余裕で間に合う予定が、それでは間に合わなくなりそうで、高速道路に入ったものの、悲しいかな頑張っても90キロもでないのを何台もの車に抜かれながら向かった記憶がある。同級生のほうはというと、ワンボックスの利点を生かして、車内で着替えをしたのは、今だから言えることか。 その2-会社の出張、車利用で網走方面へ向かうことに。この時期だから、平地に雪がなくとも、峠はあるから、冬用タイヤを積んで出発した。確か旭川で交換して向かったのだが、当然にシーズン最初の雪上走行が峠であったことは恐怖であり、上りよりも下りが大変であったことが思い出される。 なおこの話にはオチはない。
posted by akira37 |07:22 | その他 | コメント(0) | トラックバック(0)