2008年10月08日
この度の旅の余禄 その2-「鉄道の日記念きっぷ」
「鉄道の日記念・JR全線乗り放題きっぷ」が正式名称だが、長いので「鉄道の日きっぷ」で省略(これでも長いが)。 今回の遠征では2泊3日について、これをベースに、つまるところ3日間連続で使用するプランとなった。 前述したように、6年前の同時期、日本平に行ったときも使用しているのだが、このときは2泊とも宿が名古屋で、遠征中で利用したのは当日の往復だけで。 今回は宿費節約のため、1泊目は久々の車中泊(と言っても2006年の天皇杯で仙台往復以来だから、そんなんでもないが)にして、「ムーンライトながら」乗車は初めて(いわゆる「大垣夜行」として名無しの時代には東京から乗ったことがあるが、学生時代だから四半世紀以上ぶり)。 このきっぷをベースに考えれば、飛行機の方は羽田往復でもいいのだが、今年は何せ遠征の大半が関東故に正直飽きていた部分もあり、マイルが多少でも多いほうがいいと、3年ぶりにセントレア経由にして、名古屋から乗ったような次第でした。 でまあ全席指定だから、昔みたいに並ぶ必要がないのだが、乗ってみると様子がおかしい。 出発時は席は半分ほどしか埋まっていないのだが、デッキにも人がいる。 でどう見ても旅行するように見えない。 とすれば、簡単な話確信犯てことですか。途中乗降も多かったし。 じゃあ実際のところ検札が可能かというと、名古屋発の時点が23:55だから、どうみてもやれるものでもないのだろう。まして今は自動改札の時代だし。 かくして、黙認か? 空いていると思われていた車内ではあったが、神奈川県内に入って目が覚めると、そこそこ埋まっている。 どうやら、静岡県内からの乗車も多いらしい。 実際羽田早朝始発の飛行機に対して結構利用があるらしくて、本来近いはずの埼玉県民よりも使えるのだとか。 なるほどね、こういう効用があったか。 さて乗り放題のきっぷは、元が取れるどうかが鍵になる。 今回の場合、単純に東京-名古屋間を往復しているので、その時点で元は取れているが、通常では結構ハードルが高い。 おなじみ「青春18きっぷ」は5日(回)間有効で11500円だから、1日(回)あたりは2300円。 こちらは3日(回)間有効で9180円だから、1日(回)あたりは3060円。しかも使える期間が約2週間だから、かなり念密・ハードスケジュールを考慮しないと大変ではあろうかと。 実際私の使用例では、最終日単独では元が取れていない勘定にもなっているし。 まあ本数的には結構乗ったことは確かか。都合20本ではきかないはずだが、まだ検証はできていない。
posted by akira37 |07:27 | 雑記 | コメント(0) | トラックバック(0)