コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2008年10月01日

乖離

先日録画した、とあるお笑い番組を見た。この行為自体が珍しいのだが、結果は無残だった。
時間の無駄。何が面白いのか。ちっとも笑えない。

背景の一つに収録に際して、現場の笑いの音声が入っていることがあるだろう。何時頃から行われているのか。同時収録とも思えないが、少なくともこのことが興醒めの一因にはなっている。
穿った見方をすれば、そうせざるを得ないくらい自信がないとも言えるのかもしれないが。

もはや世間の流行についていこうという気もなくて、何が起きても「そんなの関係ねえ(これとてもはや遺産的か?)」状態のものにとっては、ひたすら乖離が進むだけである。


ガラッと変わって。

海の向こうで金融安定化法案が否決されて、NY株式市場の株価を777ドル下げた話。
この出来すぎた数字には、下手なお笑い番組よりも衝撃的であるが、このこと自体で大騒ぎすることには、縁がない。
それよりも、否決に至った理由がいわゆる民意を恐れた議員の心情、というところに事の是非を越えてある意味共感を覚える。
正直不良債権問題で多額の公的資金を援助して、多くの倒産危機を救った過去を知っているからねえ。

今回の事態については、日本のかつての金融危機の後追いという見方があるが、反応としてはむしろ健全な気がしてならない。
日本じゃこうはならないだろうな。


いきなり話が飛躍してまとまりがつかなくなった。
これも一種の乖離か。



posted by akira37 |07:24 | その他 | コメント(0) | トラックバック(0)