2008年06月07日
貧困の土壌
昨日の続きみたいになりますが、私はいわゆる「お笑い番組」も見ません。 はっきり言って、見たところで笑えないからではあります。 それでも現在の流行は判らないわけでもなくて、それは本筋の番組ではなく、何かたくさん集められているような番組(どう表現したいいのやら、まあバラエティには違いないのだろうが、あるいは愚にもつかないクイズ番組もどきか)に出てくるのをたまたま見かけて知ることになる。 つまるところ、ワンフレーズで済むというのか、それだけで終わりというのか、中身に乏しいものが多いということであろう。 (そしてあまりに有名なものは流行語大賞にノミネートされて、多くは忘れ去られてしまう) こんなのも気にしなければ済むことですが、まったく笑わせようとして笑えないものほど悲惨なことはありませんなあ。 で旬が過ぎればあっという間に捨てられてしまう・・・。
日中仕事をしているものだから、午前・昼下がりの番組は基本的に見ることはない。 それがたまたま見る機会があると(北海道的には「見ささる」という表現か?)、愕然とする。 何と言うか、脳みそが腐りそう、というのか。 何でどうでもいいようなことで熱くなっているのか、ということが多数でやりきれない。 芸能ニュースは、本来芸そのものについての紹介やら論評やらが本筋なのに、メインが熱愛だとか離婚だとか出産だとか、そんなのどうでもいいことであろう。そんなことに時間を裂くくらいなら、もっと他の事をやれよ、という気分ではある(ちなみにヤフーのトップページに出ているニュース一覧にもこの手のものが多いのは嘆かわしい、もっと見識があってもいいのではないの?)。
まあここで叫んだところで変わらないのだろうし、嫌なら無視すればいいだけではありますが。 いや気にしているのだから、本当は好きなんだろう、ということはない。ただ一度は毒を吐きたかっただけのことではある。
posted by akira37 |05:42 | その他 | コメント(1) | トラックバック(0)