2008年04月01日
暫定
いちよう新年度開始の日ではある。 最もサッカーシーズンは始まって1ヶ月近く経っているし、番組の編成も基本的には昨日から変わっているから、もう一つピンと来るものはない。 さて「暫定」である。 J2暮らしが長くて、しかも奇数チームでのリーグ戦の間は、常にこれを冠した「暫定順位」というものに付き合ってきたから、実に馴染み深い言葉ではある。 勿論そのことよりも、今はむしろ今旬の話題で使われているのがこれから書くことの主題にはなるのだが。 さて「暫定」というのは、実に落ち着きのないイメージではある。 辞書上には「正式決定までの、仮の措置、とりあえず、臨時」といったような意味で説明されている。 確かに永年「暫定順位」というものに付き合ってきた身としては、何とも居心地の悪さを抱いてきた。 で旬の話題に移るけれども、単純に良いとか悪いとかの話ではない。 問題なのは「暫定」なのに長年続いてきたこと自体であり、何とも奇妙なのである(一方では「恒久減税」がわずかの期間で終わってしまったこともあったのだが)。 必要であれば「暫定」から脱出すればいいだけのことなのであって、それをしなかったことは、何か後ろめたいことでもあるのでしょう、という勘繰りが出てくるのであって。 いや実際「目的税」とか言いつつ、マッサージチェアや観光旅行等の遊興費になってしまっては、単純に怒るだけなのであって。 道路は必要であれば作ればいいのであって、それを他の目的に使ったり、使えない道路を建設したりするから、無駄に見えるだけなのでしょう。 と、まとまりがなくなってきた。 本来の筋から離れてきてしまったな。 いちよう無理にまとめてみる。 日本語として「暫定税率が必要」という表現は、明らかに変である。 これだけは何とか対処して欲しい。
posted by akira37 |07:34 | その他 | コメント(0) | トラックバック(0)