コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2007年09月12日

私にとっての「9.11」

昨夜はkitaraに出向いてトスカニーニ交響楽団を聴いていました。
超有名な指揮者名を冠したこの楽団は、意外にも創立されてからまだ1年半も経っていない。
しかし、チケットは通常の2~3倍もするので、多少躊躇したのだが、指揮がロリン・マゼール、ピアノソロにユンディ・リと来れば、一粒で2度おいしい状況だから、無理した次第。
まあそれなりに楽しめたのは、やはり普通は有り得ない楽団員からのソリストに対するアンコール要求があったからだろうか。


そして丁度6年前の同じ日にも私はkitaraに出向いていた。


2001年9月11日火曜日、その夜はkitaraでの札幌交響楽団の定期演奏会があった。演奏内容としては、10月に英国遠征へツアーを控えて壮行を兼ねたのものであった。

あえて曜日を書いたのは、今年のカレンダーの配列が2001年と同じであることを強調したいからではある。

演奏会から帰宅すると時間的には9時半を回っていることになる。NHKを見ると、どうも様相がおかしい。続けてもう1台でHTBを見ていると、こちらもおかしい。
双方とも2台目突入はリアルタイムで見ることになるのだが、こうなると事故ではなく事件であることは説明されるまでもないことなのではあって。

このことは自身の記憶というよりは、音楽関連で印象に残っていることの方が多い。
当時来日公演が予定されていたミネソタ管弦楽団の演奏会は、この影響で来日中止となり、自身初めてのチケットの払い戻しを受けることになる。
札幌交響楽団の方は、尾高氏の指揮であったのだが、確か翌年のどの演奏会であったかは不明だが、その日の夜のことに触れられた。
こちらも英国ツアーの中止も検討されたとのことだったのだが、無事に挙行されたのは周知のことではある。


さて自分としては正直これ以上に話の膨らましようがない。


勿論事件そのものは大きいものであり、昨夜も追悼の模様が中継されていたけれども、身近にないと実感は正直薄い。
とはいえ、当時の大統領は現在と同じであることを思えば、現状のあり方は特別に不思議ではないとも言えるだろうか。

posted by akira37 |07:34 | その他 | コメント(0) | トラックバック(0)