2007年05月11日
違和感
高校野球をちゃんと見なくなって久しくなるのだけれども、まあどうなんでしょう、この展開。 あまり関心がないものだから正確に事態を把握する気にもなっていないのだけれども、「特待生制度」について「なくなると学校生活ができなくなる恐れもあるので特例措置を云々」というのが出てきて、はてさてどんなものかと。 いえねえ、物事の良し悪し以前に、やっていることの対処療法的なものがお粗末過ぎる、ってなとこでしょうかね。 野球界は不思議なもので統一した組織がない。プロとかアマとか高校とかいろいろな団体があって、ドラフトを巡ってはプロとアマがいがみ合ったりしている。 本来スポーツはその競技の発展を考えるのであれば、まず全体を把握する組織があってしかるべきなのに、野球に関してはそうする気すらない。 まあね、今更説明するまでもないのでしょうが、各々が各々の利益しか考えていないですからね。 故にまあどうなったところで、「あっそう」で終わるのではないかというのが個人的見解です。少なくとも根本的に良くなることは考えられないでしょうなあ。
ところでタイトルの由来ですが、勿論別世界にたいする観想としての皮肉ですが、こういう理由もあります。 ピッチャーが不振に陥ると、よく「肩の違和感を訴えて降板(あるいは休養・調整等いろいろ)」というのがありますが、これって単なる逃げの口実ですよね。
posted by akira37 |07:40 | その他 | コメント(0) | トラックバック(1)