2007年04月23日
第10節 東京V戦
4月22日の試合といえば、昨年の函館が記憶に新しい。 当時相手の柏は調子を落としており、叩きのめすチャンスであった。 一方コンサとしては勝てるはずの試合を後半ロスタイムで逆転されるという悪夢を経験したのであった。 「もしも」は禁句だが、あの時負けていなかったら現在の柏がJ1にいたこともなかったであろう。代わりにコンサがJ1にいたのかもしれない。 そして迎えた昨日であったのだが、状況はこうも似てくるものかと。 相手は現在3連敗中、もし昨年のようなことがあったとしたら、また「あの試合がターニングポイントだった」と言われてしまうことになったはずである。 実際試合は前半15分で3点も入ってしまうという、有り得ない展開であったものの、そのうち2点は明らかな敵失だから、ちっとも安心感がなかったのも事実だった。 そして後半I本主審のパワー炸裂にもよってPKにもなったりして、追いつかれたりすると、まるで昨年同日の再現ではないか。 しかし、そうはならなかった。 単純に「ジンクスクラッシャー」ぶりだからではなくて。 恐らく昨年のチームではこのあとガタガタいってしまい、「コンサ3点リードも守れず」みたいな見出しが躍っていたところなのであろう。 追いつかれたときに勝ち越す、という課題は克服した。 大量リードしたときのあり方、というのが勝っている試合後に問題として出てくるのはいいことではある。 以下与太話 *後半メイン側副審と第4審判が話をする機会が多数見られた。恐らくこんな愚痴がもれていたに違いない「試合後の反省会はつらそうだなあ…」 *ヴェルディ側は再三主審にクレームをつけていたようであるが、それはどう見ても立場的にこちらがやることである。何勘違いしているんだか。 *以前厚別で見かけた言葉の汚いおばさんを久々に見た。問題の場面では「I本の馬鹿」ストレートな表現ではある。 *相手監督は「15分で3点も取られるなんて信じられない」と言ったようですが、コンサは過去に後半ロスタイムだけで3点取られたことがありますので、ちっとも不思議ではありません(苦笑)。
posted by akira37 |10:41 | 観戦記 | コメント(0) | トラックバック(0)