2007年03月23日
城山三郎氏のこと
昨日氏が亡くなられたとのことで、朝刊にはそのことで紙面が割かれていたのだが、自分なりにちょっと思い出したことなど。 氏の生前最後の姿を見たのは、確かあるニュース番組で当時話題になっていた個人情報保護法案に反対すべく出ていたことであったように記憶している。 このときの経緯は、本人に出演依頼したのではなく、本人が是非とも出させてくれ、と言ったことだったように思うのだが。 その昔、私が社会人になる前後くらいは結構氏の小説を読んでいたように思う。 きっかけはTVドラマだったように思うのだが、理由はともあれ面白くて何冊か続けて読んでいたようにも記憶しているのだが。 最近はドラマも見ないし、本を読むこと自体は昔より遥かに多くなっているけれども、小説となるとなかなか取っ組めなくなってきている。 訃報を聞いて、改めて読み返してみようかと思い立った朝ではある。 何か今足りないものへの、ヒントが得られそうな気がする。
posted by akira37 |07:36 | その他 | コメント(0) | トラックバック(0)