2006年12月05日
屈辱の日
今年もまたこの日がやってきました。 大げさに言えば、日本にとって8月15日が大事な日である以上に、コンサにとっては忘れてはいけない日が。 あれから8年、「もう」なのか、「まだ」なのか。 あの日のことは折に触れて書いてもいますので、改めるまでもないのですが、そこの至るまで、またその後への影響を考えて見ますと、やはりいろいろ出てくるのではあります。 コンサはJ史上恐らく今後も出ないであろう、唯一の記録を持っているチームではあります。 それはJ1「参入戦」によってJ2に降格した「唯一」のチームであること。 当時JリーグはJ2リーグを設けるに当たって、J1(当時はJ)から2チームを降格させる予定でした。そのルールは当年の下位2チームではなくて、前年の順位もポイントに含めて上で下位4チームが争う形を取ったわけです。 本来であれば年間順位が18チーム中14位であるコンサは関係ないで済まされたわけですが、このポイント制でひっかかってしまいました。 そこにフリューゲルスの消滅騒動が発生し、結局降格チームは1つのみ、参入戦の対戦相手にまで影響を及ぼしたのではあります。 その後の経過は書くまでもありませんが、まあいろいろと煽りを食っているわけです。 現在J1は18チームに戻っていますから、98年のあれはなんだったのか?と、また小言を言いたくもありますが。 横浜FCの誕生がフリューゲルスの消滅に端を発していますが、これとて異例の展開でありました。 J2発足に伴って、JFLも新しい形になりましたが、本来であれば加入資格のない横浜FCは特例で参加したわけです。 現在であればJFLへの道のりは新規チームにとって多少の優遇措置を得ても、長い年月がかかることには違いありません。 まあかような関係で特例に始まった結果が、今年に至っていることを考えると、これはこれでまた素直になれないものではあるのです。 でまあ昨日正式に横浜FCのJ1昇格が認められたのですが、正直どうなのでしょう。集客に関しては果たして疑問符が残るのですがね。 そりゃJ1になれば自然増は期待できますが、シーズン終盤でもさして観衆が増えていなかったのはどないなものでしょう。 またロッソが正式にJ2参加見送りになりましたので、来年も変則日程です。 まあ今年と同じようなパターンでしょうから、試合日の予想だけは早くから読めそうですが。 風邪からの回復が順調でないのか、小言ばかりですなあ。
posted by akira37 |07:37 | 雑記 | コメント(0) | トラックバック(0)