コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2005年12月23日

フィットするということ

先日のJ-AWARDSでMVPにアラウージョが選ばれました。今年の活躍を見れば文句のつけようがありませんが、知っての通り彼は昨年エスパルスにいてさほどの活躍があったわけではありません。どんなに良い選手だとしてもチームによって活躍の差が大きく出てしまう恒例と言ってもいいでしょう。

かつてコンサに在籍した外国人選手についても同じようなことが言えます。
まずはバルデス。元々コンサの前身である東芝時代に在籍していまして、その後JのC大阪に行くわけですがパッとしませんでした。それが戻ってきて当時のJ昇格に貢献したことは説明するまでもありません。
ウイルも似たようなものでしょう。最初大分に居た頃もそれなりの活躍をしていましたが、最もフィットしていたのはコンサ時代でしょう。03年に戻ってきた頃はいろいろありすぎてしまって4試合の出場に終わってしまいましたが、それでも4得点というのは驚異的でもあります。

先日のデルリスの件を持ち出すまでもなく、外国人選手の活躍度合いを測るのは難しいものです。来期も獲得が予想されていますが、宝くじみたいなもの(by岡田元監督)ですから慎重さが要求されます。まして今は一人で打開できることよりも全体の中で活かせるかどうかが鍵ですから、余計に大変だとは思いますが、いかがでしょうか。


posted by akira37 |08:34 | 雑記 | コメント(0) | トラックバック(0)