2009年02月22日
今年も綱渡り
結論から言いますと、現在東京に居ます。 なぜそうなっているかの説明が必要ですが、その前にお断りを。 今回の沖縄行きにあたっては、JAL様ではなくA社便を利用しています。 理由は以下のとおり。 *現在沖縄行きの直行便がない。 *ツアーに乗る手もあるが、一人部屋は限られるし、高い。 *A社には特殊な運賃があった。 JALでいうところの「先割」はあちらでは「旅割」と言いますが、そのほかに「乗継旅割」というのものがあります。主に以前直行便で設定があったもので、現在廃止(休止)されている便について、乗り継ぎ便を限定することによって安く上げることができます。 で札幌-沖縄のところを見てみると、多くが25000円前後の中に、行き帰り共19000円のがあります。これが神戸を経由するもので、それではと予約した次第。 で行動するわけですが、承知のとおりこの天候です。しかもこの経路、神戸での接続が20分しかありませんから、少しでも遅れると大変なことになります。 さて昨日は室蘭を出る前にすでにこの神戸便の欠航が早々に決まってしまいました。従って別の手立てを考える必要がある。ところが札幌へもう少しでのあたりで見てみれば、同一時刻発で臨時便の設定がされている。 では、と列車を終点まで乗って、駅前の支店に駆け込んでみれば、ここでは座席の確認ができない。しかもタイムロスしている間に、ほかの便も埋まってしまっていて、東京に向かうのすら日曜夜までないという有様。お話にならない。 一度札幌宅に荷物を入れるわけですが、外はといえば結構な雪もあって見通しも悪い。 正直めげそうになりますよ。 旅行を止めて返金を受けるのもいいが、月曜までの3日間どうしようかと。 それに3800円もの大金で入場券を購入しているから、これを無駄にするのが何ともな気分になって、ここはともかく賭けてみよう。意を決してJR新札幌駅に向かいます。 とJRも乱れているから、快速エアポートも通勤ラッシュ以上の混みようで参ります。 着いてみれば問題の便は空席あり。やった、と案内にようやく辿り着けば、周囲の同様の人々共々、満席になったと言われて終了。あとは空席待ちをするよりありません。 ちなみに「乗継旅割」の欠航便発生に伴う変更手続きとしては、経由地自由、当日中に乗り継げない場合は翌日の便もOKですから、最悪当日中にどこかに着けば少なくとも次の日の午前便で乗り付けて試合には間に合います。 それに賭けますが、経由パターンもたくさん出ますので、何枚もの空席待ち券を抱える羽目に。 天候のほうはなかなか回復せず、外を恨めしく見るしかない。 外国人客も結構いたのだが、特に中国系の人と思われる人々は異常にやかましいから、余計に疲れてイライラさせられる。 午後4時過ぎか、太陽が見え始め雪も止んだから、飛ぶはず。 たくさん欠航便が出たが、東京へは臨時便が3つ設定されたから、何とかなるだろう。 かくして人生初のキャンセル待ちは、無事座席確保に成功、翌朝の沖縄便も押さえて、チェックインしたのが6時過ぎだったから、昨年の8時間待ちに比べれば、たいしたことない、と強がってみますか(苦笑)。 もっとも肝心の臨時便も遅れて、東京着は10時前。翌朝も早いから、これまたあまり好ましくはないのだろうが、宿泊費節約込みで、現在インターネットカフェからの投稿となっております。 長々書きましたが、またしても貴重な体験中。 明日もまた珍道中の記述が続く事となる予定です。
posted by akira37 |03:29 | その他 | コメント(0) | トラックバック(0)
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