2019年02月10日
~進化~ キャンプ現況-ここまでのJ1チームTM結果より
コンサの第2次沖縄キャンプも、最終日・J3琉球FC戦TM(トレーニングマッチ)を残すのみとなりました。
第2次キャンプ目標の到達をテストする、明日琉球FC戦TMでの結果確認が注目ですね。
ここでは、現時点までの、J1チームの現況を、TM結果から点検してみましょう。
1.J1チームの現況TM結果
総試合数延べ79試合 46勝9分24敗 勝率58.2%
しかし、練習オンリーの「J・JFL以下チーム(大学・高校・地域等)」との対戦が24試合あり、それらを除く
「ガチンコ・真剣勝負試合」は、
56試合 26勝8分21敗 勝率46.4%・敗戦率37.5%と低下し、
「J2・3・JFL(一部J1)チームとの対戦」は、【苦戦】の結果です。
この時期、J1・2・3・JFLは、全チーム同列のキャンプスケジュールで、ここに「言い訳・逃げ口上」はあり得ません。全チーム、同一条件での勝負です。
本来J1チームは、「チーム戦力・ポテンシャルで最高レベル」で、「ガチンコ勝負でも、圧倒する」筈ですが、勝率と敗戦率に「たった9%の差」しかない現況、という事となります。
実は、今回ブログ起草の理由・動機ともなった事ですが、想定以上に「真剣TMにコロコロ敗戦」が目立つ今シーズンのキャンプ状態が、問題です。想定以上に、キャンプでの「チーム形成・構築に懸念・問題発生チームが多発」していそうです。つまり、「シーズン準備のキャンプ」の成果に大きな差が発生している現状という事です。巷には、「移籍市場による新戦力評価・ランキング」が流布されていますが、現実の姿とは直結しない!、との状況という事になります。
という状況から、各チームの現況をTM結果からみてみましょう。
(TM総試合数順に記載しています。真剣TM数=JFL以下チーム除外数です。)
総数 チーム 真剣TM数 戦績 得点 失点 試合毎得点 同失点
8 G大阪 5 1勝1分3敗 12 13 2.4-8位 2.6-14位
6 FC東京 5 3勝0分2敗 17 12 3.4-4位 2.4-13位
6 磐田 3 0勝1分2敗 4 7 1.3-12位 2.3-12位
6 鳥栖 4 2勝1分1敗 6 5 1.5-11位 1.25-4位
5 コンサ 5 4勝0分1敗 19 11 3.8-3位 2.2-11位
5 横浜FM 4 2勝1分1敗 8 3 2.0-9位 0.75-2位
5 川崎 3 2勝0分1敗 13 8 4.3-1位 2.67-15位
5 大分 4 0勝1分3敗 5 6 1.2-15位 1.5-7位
4 鹿島 3 2勝0分1敗 6 5 2.0-5位 1.67-9位
4 湘南 3 1勝1分1敗 4 0 4.0-2位 0.0-1位
4 松本 1 0勝0分1敗 0 3 0.0-17位 3.0-16位
4 清水 3 1勝1分1敗 4 3 1.3-12位 1.0-3位
4 名古屋 4 2勝1分1敗 12 15 3.0-5位 3.75-17位
4 C大阪 3 2勝0分1敗 4 4 1.3-12位 1.3-5位
4 広島 3 2勝0分1敗 8 4 2.6-7位 1.3-5位
3 仙台 2 2勝0分0敗 6 3 3.0-5位 1.5-7位
2 神戸 2 0勝1分1敗 1 4 0.5-16位 2.0-10位
0 浦和 0
これが、昨日までのTM結果です。
2.TM結果の評価・分析
コンサは、最多勝利4、最多得点19点、試合毎得点3位、試合毎失点11位で、守備力は昨年と同水準ですが、攻撃力は、最高レベルに上昇し、絶好調のキャンプ内容が、TM結果に証明されています。
好調チームは、
コンサ 筆頭、FC東京、川崎、湘南、仙台、
逆に、不調チームは、
磐田、大分、松本、神戸です。神戸は潜在戦力は圧倒的な筈ですが、相変わらず、試合結果に繋がらず、このままでは低調状態が続くシーズンなりそうです。
シーズン順位に繋がりそうな、攻撃(毎試合得点)・守備(毎試合失点)順位を確認しましょう。
攻撃 守備 総合現況評価
1位 川崎 15位・・攻め勝ちパターン健在!◎
2位 湘南 1位・・今季好調の予感◎
3位 コンサ 11位・・更に進化・巨大化した攻撃・得点力爆発!◎
4位 FC東京 13位・・強力得点力健在!◎
5位 仙台 7位・・攻守バランスの良さ〇
名古屋 17位・・意外な得点順位と惨憺たる守備で苦闘必至✖
7位 広島 5位・・攻守バランスで勝負、ここ一番の得点力弱体傾向△
8位 G大阪 14位・・攻守バランスが低レベルで停滞△
9位 鹿島 9位・・攻守にレベル低下△
横浜FM 2位・・堅守継続、攻撃力は弱体化のまま△
11位 鳥栖 4位・・堅守継続、攻撃力弱体化のまま△
12位 清水 3位・・意外な堅守、攻撃力は低レベル△
磐田 12位・・攻守に低レベルで苦闘必至✖
C大阪 5位・・堅守継続、攻撃力弱体化のまま△
15位 大分 7位・・守備力は平均、攻撃力が低レベルでバランス失陥✖
16位 神戸 10位・・攻守に低レベルのまま、爆発の気配無し✖
17位 松本 16位・・攻守で、J1ランクに未到達、降格最有力候補✖
番外 浦和 TMを完全消滅キャンプ・・選手の自信とチーム力判定認識が未構築でのシーズンインは、敗戦を切っ掛けに崩壊の懸念・リスク大!✖
こんな結果評価となりました。
結構良い線言っているんじゃないかと思います。
そんなこんなで、コンサは好調・順調にキャンプを積み重ね、着実に、戦力・チーム力、そして個々の選手能力を進化・上昇させています。
期待し、しっかりとサポートしていきましょう!!
posted by yuukun0617 |20:42 |