2018年09月20日
~進化~ 第27節鹿島戦 コンサ戦術・試合展開・メンバー予想-対抗策を中心に
コンサの現状最大課題が川崎戦大敗・その後の当ブログを始め、各種リリースで指摘され、その対策・打開策へのコンサトレーニング内容が注目。
しかし、トレーニング内容に変化・変動は無い様ですね。
川崎大敗戦の再発は「川崎のチーム力があるから」との認識で、今後対戦の他チームは「そこまでの力は無いもの」との理解の下、再発困難、との見方は「誤り」です。最大のポイントとである「前線からの守備」を持つチームは、次戦鹿島をはじめとして、少なくとも湘南・仙台・浦和・広島の計5チームが「同様コンサ対策」を仕掛けられます。
「前線からの守備」に対する「積極的な対策・打開策」が必須状況です。
今ブログでは、その対策・打開策を軸に、次節鹿島戦の戦術・試合展開・メンバーを想定してみます。
1.戦術~「前線からの守備➡アクティブカウンター」への対抗策~
先ず「対抗策」を検討してみます。
ポイントは、2点あると考えます。
(a)ターゲットポジション(選手)
(b)その方法
即ち、
(a)ターゲットポジション(選手)
ビルドアップの第1・2パスがターゲットで、
第1パス-GK・DF;ソンユン・ミンテ・進藤・福森
第2パス-DF・ボランチ;ミンテ・進藤・福森・宮澤・深井
に限定されています。
(b)その方法
㋐パスターゲットにマーカーを付け、パス先を減少・消滅させ、
パス選択を困惑の状態とし、パスタイミングを遅らせる。
㋑ターゲットポジションに、事前プレイ想定から、
ポジショニング・接近準備の狙い(ポジション変更)プレイ
㋒ターゲットに、メインチェッカー+周囲1・2の複数で囲み、
数的優位状態で、攻撃・ボール奪取。
㋓コンサゴール前の高い位置でのボール奪取からのショートカウンター
とのシステマチックなチームプレイです。
そのため、このコンサ対策積極型「前線からの守備➡アクティブカウンター」は、チーム組織プレー型チームの可能戦術となり、「川崎・鹿島・FC東京・名古屋・湘南・広島・浦和・仙台」が実戦可能となる訳です。
そして、この戦術は、コンサ対策だけでなく、多くのチームへ有力な戦術となり得ます。川崎は更に先鋭化させて来るでしょうし、次節鹿島は得意戦術です。
では、そんな「強力戦術」への対抗策です。
・・・そんなに優秀・強力な戦術には対抗困難・・??・・
ではありません。対抗策はあると思います。
〔対抗策〕
(1)ターゲットポジションでの改善
図示します。
狙われたパターン【×】
↑ 第2Pass
- -
( )
(例)ミンテ🔄 ・・・第1Passを後ろ向きで受け、
(_ _) 前に向きを変え、情報(味方選手位置)把握・選択
↑ 第1Pass 第2Pass出しに
GK 【3~4秒保持;向き回転、把握・選択判断、パス】タイム
第1パスを「後ろ向きで受けた選手が、前に方向転換し、そこで最新情報を把握し、最適選択を判断し、第2パスを出す」ための時間帯が必要で、
その3~4秒ボール保持を狙われたもの。
第2パスを受け、第3パスを出す選手も同一パターンで、その2~3秒ボール保持を狙われたものです。
ポイントは、
「後ろ向きパス受け~前向いてパス出し」、が問題が発生する原因で、
その打開策が解決方法となります。
では、
改善策【 〇 】
(例)ミンテ
(_ _)
↘ 第2Pass ↑ 第3Pass
第1Pass ↑ - -
( )
GK (例)進藤
・・・第1Passを後ろ向きで受け、
そのままワンタッチ斜め第2Passで第2選手へパス出し、
第2選手は、前向きのまま(情報把握・選択判断済)で
第3Passを出す となり、
【第1・2選手共、ボール保持は1秒で、適正パス】
となります。
詰まり、(例)ミンテ単独のプレイを、ミンテと進藤の複数選手・連携プレイとし、相手選手の「寄せ・チェック」は完全に防止、回避となり、また、前向きの第2選手は、余裕をもって、プレイ前に情報把握・判断選択ができ、「より適正ターゲットへのパス」となり、成功率上昇、連続パス成功で、「ビルドアップ力は一機に上昇」となる訳です。
(2)パスターゲットでの改善
パスターゲット・受け手への攻撃的チェックにより「安全なパスターゲットの減少・消滅」への対抗策が必要ですが、
意外に、単純策が有効・効果的です。
・激しいポジションチェンジで相手マーキングを振り切る動き、に尽きます。
・パスの受け位置は、事前に統一(複数パターン化トレーニング)し、決まり事位置でのパスレスポンスとなり、受け位置は一定化しますが、その前の激しいポジションチェンジで、相手守備は振り切る事が出来ます。
この2点を成功させるための「徹底したトレーニングで、プレイの組織化・共通化・統一」が大前提となります。
この2対策で、対コンサ戦術は打ち破れるもの、と想定します。
どうでしょう!!
智将ミシャは、真っ先に思い付く対抗策でしょうが、練習メニューには現れていませんね。??!!
あとは、いつもの戦術で大丈夫です。
フォーメーション【3-4-2-1】基本システムで、攻撃局面毎に「可変システム」ですが、今回対抗策も、そのシステムで適合しています。
唯一のポイントは、最終ラインでの横一線ではなく、谷型ギャップ陣型が大事です。
密集度の高いブロック守備で「組織・連携守備」で最少失点まで抑え、システム可変の多彩パターン攻撃を展開し、両サイド・中央突破、DF裏・サイドスペース、ショートカウンター・ロングカウンター、派生セットプレーのフルバージョン攻撃で複数得点を獲得し、決勝点獲得とする試合内容です。
その際の「攻守切り替え時のビルドアップに新対策の組織プレー導入」をプラスする試合です。
2.試合展開
試合開始より、コンサ攻勢展開を仕掛けたいですね。試合開始15分で「多数回得点チャンス」が作れるでしょうが、そこでのシュート精度が勝敗を左右します。「そこで、先制点・追加点獲得」が出来るか、「枠外シュート」の無意味プレイで、低レベルを証明してしまうのか。
「決定力追求」の高い意識選手を起用するか否か、の問題です。
どんなにチャンスメイクが出来ても「得点獲得意識=全シュート枠内は当然、GKの守備範囲外ポイントへ運べる」が低ければ、起用不可。
想定試合展開は、
試合開始 ~ 20分 コンサ攻勢の中で、1・2本目シュートで先制。
更に、シュート4本を打ち、追加点獲得
~ 45分 鹿島・コンサの一進一退の中、「失点」
< 2:1 >で勝ち切り状態で折り返し
~ 65分 均衡・一進一退状態
選手交代
~ 75分 コンサ攻勢復活 追加点獲得
~ 90分 < 3:1 > で完勝で勝ち点3獲得
ですね。
3.メンバー
前線は「決定力ある選手=枠内・狙いのポイントへのシュート意識高い選手」が絶対要件。
ジェイ
チャナティップ 三好
菅 深井 宮澤 駒井
福森 ミンテ 進藤
ソンユン
SUB 都倉 60分IN 三好OUT
白井 兵藤 宮吉 早坂 石川
菅野
60分からは、ツインタワー炸裂でセツトプレーから追加点獲得
駒井⇔早坂 菅⇔白井はあり得ます。
連続勝ち点獲得は途切れました。そのため、この第27節から、最終版のラストステージとし、全試合勝利の「マッチプレー戦略」で、勝ち点積み上げのスピードアップを図りましょう。
強敵鹿島に、「勝ち点3獲得」を「複数得点獲得」で達成です。
コンササポーター全力で、「ドーム力を構築」です。
posted by yuukun0617 |19:17 |