コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2019年01月28日

~進化~ コンサ・キャンプ現況・1/27対バンコクユナイテッド戦から

第1次キャンプ打ち上げのテストマッチ・Jリーグアジアチャレンジ第2戦「対バンコクユナイテッド」戦も、数々のナイスプレー・ナイスチームワークでの勝利で締め括りました。第1次キャンプ成功を証明する内容となったもの。
昨年キャンプのテストマッチは、
1次沖縄キャンプ 1/15~1/31 2勝1分3敗
➀1/19 対長崎   35分×3 1-0〇
➁1/23  千葉   45分×2 0-4●
➂1/23  全国現代 45分×2 0-0△
➃1/27  浦和   45分×4 0-2● 0-4●
➄1/30  琉球   45分×4 1-2 7-1〇 
2次ハワイキャンプ 2/3~2/11 2勝2敗
➅2/6  バンクーバー45分×2 0-4●
➆2/6  いわき   45分  1-3●
➇2/8  コロンバス PRC-1 3-2〇
➈2/10  バンクーバーPRC-2 1-0〇
3次熊本キャンプ  2/13~ 2勝1敗
➉2/18  宮崎   45分×2 6-0〇
⑪2/25  鹿児島  45分×2 1-4●
⑫3/3   東海大学 35分×2 5-2〇
昨年は、1/27時点では「1勝1分3敗」で、試合対戦状態まで到達していませんでした。難関ミシャ戦術の新戦術習得、戦術上必須のフィジカル=持久走力が、試合レベルまで到達していませんでした。その状態は、2次キャンプの第7テストマッチまで継続するも、PRC(パシィフィック・リム・カップ)の強力チーム対戦で、目を覚ましたかの様に、戦術機能が開始され、そこから一進一退の中、一気に改善される過程でしたね。

しかし、今シーズンのコンサ現況は、
第1次キャンプ・タイ  3勝1敗
➀1/19 対ランパンFC 30分・20分 30分・20分 2-1〇 1-2●
➁1/23  チェンマイ 45分×2  3-2〇
➂1/27  バンコク  45分×2  5-1〇
今回のJ・A・Cには、広島・コンサの2チームが参加するも、広島は未整備状態で敗戦、一方コンサは、正反対に、前年同時期状態とは、全くの別チームレベルで、昨年第8テストマッチ(2/8)よりも大きく上回るレベル到達を証明する内容の勝利で、キャンプ段階では、既に昨年最終段階を更に上回る状態・レベルに到達しています。

第2次沖縄キャンプ 2/1~ では、昨年キャンプのレベルアップ・トレーニングメニューの進行過程は完了し、新たな練習過程へ突入します。

では、昨日 JAC-対バンコクユナイテッド戦内容で、コンサ現況を確認です。
1.試合内容
対戦相手;バンコクユナイテッドは、タイ1リーグ2018シーズン2位の過去タイチャンピオン・ACL参加の強豪チーム。システムは【3-2-3-2】の3バック・パスサッカー戦術。今シーズン、マイクハーフナーが神戸よりレンタル加入し、エルサルバドル代表・タイ代表選手を有するトップチーム。

試合結果;前半 3-1  後半 2-0 計 5-1 の大勝

前半 起用選手

         鈴木
     チャナ     ロペス
 白井    荒野  駒井    ルーカス(・フェルナンデス)
     福森  宮沢  進藤
        ソンユン
  
  得点;
  ロペスPK、ルーカスロングシュート、チャナティップ流し込みシュート

後半 起用選手
         鈴木
     岩崎      早坂
  菅    福森  駒井   白井
     中村  ミンテ 進藤
         菅野
     福森⇔藤村  駒井⇔中原  白井⇔中野

  得点;
  鈴木DF抜きシュート、鈴木スルーパス飛び出しシュート

コンサは、試合登録スタメン11名・サブ10名中、GK阿波加以外全選手起用でしたが、ミシャスタイル;〈全員へチャンス・機会を与える〉+〈多様なポジションで〉で一貫した起用法でした。その〈チャンスをモノにした・形にした〉選手が多数出現し、選手・チームの今後に取って【大変有意義・貴重な試合】になりました。

2.評価・点検
ポジティブポイントは多数となりました。
➀キャンプ目標〔ミシャ戦術の昨シーズン150%実践、そのためのフィジカル(持久走力)準備整備〕達成内容は、更にランクアップし、
・戦術実践は2018内容を超えたより多様・多彩・強力レベルに到達、
・フィジカルは60分維持レベルの段階でなお整備・強化が必要、
にて、計画以上に早く順調なキャンプ進展を証明
➁もう一つのキャンプ目標;個別選手の高レベル化〔新加入選手のチーム吸収・合体、既存選手の前年レベルアップ・大幅進化〕は、
新規加入選手◎優秀3選手、〇良3選手、△1選手、
既存選手◎優秀7選手、〇良4選手、△2選手 状態で、好調に進展を証明。
個別には、以下の通り。
未起用の ジェイ・深井・濱・小野・阿波加、そして檀崎の6選手も、スタメン候補多数です。
新規加入
・ロペス;シャドーポジションスタメン獲得、ロング・ミドルポストプレー◎
・鈴木;DF勝負に勝てる縦のスピード・飛び出し、冷静な決定力◎、ポストプレー△で当面のトレーニング課題
・ルーカス;スピード・テクニック・攻撃スタイル抜群-右サイドスタメン最有力◎
・岩崎;シャドー〇選手、飛び出し・ゲームメイク・シュート力〇、現在はサブ順位
・中野;サイドプレイ普通に上手いレベル〇、現在サブ順位、より優れたストロングポイントが必要
・中村;基礎能力高く走力・フィジカルがあり、冷静な安定性がある〇、サブ候補になれる
・中原;ボランチ起用も、前回シャドー同様、プレイに高・低が交じり、不安定。良い時は攻撃の要となるも、ミスプレイ・判断ミス・存在消滅もあり、課題山積み。△
既存選手
・チャナティップ;いよいよ能力全開必至、キーゲームプレイヤーでスタメン◎
・駒井;ボランチ主力・サイドもOKでキーゲームプレーヤースタメン◎
・福森;DF主力・ボランチも攻撃的でOK、スタメン確定◎
・宮沢;冷静・クレバーなキャンプテンシー、ゲームメイカースタメン◎
・進藤;守備の中核、攻撃の推進力で攻守のキープレイヤースタメン◎、カウンターでの1対1のDF力向上は大課題で、克服が代表への鍵
・白井;両サイドのキレ・突破攻撃力はスタメンレベル、激しいポジション争いで準スタメンか、昨シーズンを大きく超える活躍必至◎
・菅;昨シーズン内容から大きな進化は見えず、サイド突破は秀レベル、スタメンは白井の次順位かも、準スタメン〇
・ソンユン;長短パス能力は大きく進化、昨シーズンあったロングミスフィードは解消し改善。飛び出し能力も一気に進化成長し、パスサッカー戦術に必須ののGKのパス能力(パス・パスレスポンス両方、適正なポジショニング)とボールカバーのエリア大幅拡大を獲得しました。このことが証明されると、韓国代表正GKも手に届くことになりますね。現代GKでの必要能力は全て高いレベルで獲得です。◎
・菅野;セーブ力は平均レベルのままですが、パス能力はハイレベル〇。ボールカバーエリアはやや狭く、飛び出しにはリスクあり。〇
・荒野;昨シーズンより大幅進化は無い。運動量は優秀だが、不安定さは減少するもなお大課題〇
・ミンテ;不安定プレイは改善できていません。判断ミスも多く、要領を掴んだ瞬間突然改善も期待できますが、なかなか先が見難いです。現在はサブ候補△
・早坂;シャドーはそこそこ普通レベル、サイドも選手層厚く、右DFが道か。△
・藤村;高いサッカーセンスとテクニック・フィジカルを持つ有力育成選手で、前回TMのシャドーも適材でしたが、ボランチも優秀。サブの有力候補〇

➂攻撃力は順調に整備・強化されていますが、守備力は未整備・課題が明確化。
 【カウンターDF】が課題で、主に「3DF」合わせて「GK」の4選手のグループ課題のように見えますが、「カウンターのスタート地点=パスの出処への守備」「ドリブル突破阻止」も重要要因で、中盤選手も課題対象者となります。
・DFは、個々のDF能力そのものが問われ、「ポジショニング・DFテクニック・経験値による適正判断」から、宮沢/テクニック、進藤/ポジショニング・テクニック・経験値判断、福森/ポジショニング・テクニックが課題。特に進藤は、昨日試合の失点・失点機の戦犯で、「飛び込みをせずに相手選手にプレスを掛け続けてシュート・失点阻止するテクニック」が酷いです。昨日は、「安易な飛び込み・スライディングを簡単に躱され、一気に抜かれ失点」となりました。
・それと同様、パスの出処とドリブル突破への甘い守備があり、荒野の安易な攻撃参加による適正ポジションを空ポジションとした事で、駒井一人ではチェック出来ず、自由にドリブルを許し、カウンター攻撃で、進藤とのマッチアップ局面となったものでした。
しかし、ドリブル突破・カウンターパス出処への守備は、「累積疲労によるプレイスピード・キレの低下」が解消により、大幅に改善されるもので、この疲労時間帯でも対応をトライし、改善は可能です。
大胆な対応策として、スピード・フィジカルを持ち、サッカーセンス・ポジショニングの良い「中村・濱」の併用もあり得ます。

3.現時点メンバー考察

現時点レベルでの選手起用は、
Aチーム
 スタメン
     ジェイ・鈴木       ・・同順位となりました。 
   チャナ     ロペス    ・・準スタメン 岩崎
 白井          ルーカス ・・準スタメン 菅・(駒井)・中野
     深井   駒井      ・・準スタメン 荒野・小野・(福森) 
    福森  宮沢  進藤    ・・準スタメン なし
       ソンユン

 サブ  1トップ・準スタメン 計5選手、
     プラス 早坂・石川・ミンテ・中村・藤村・檀崎、菅野

Bチーム
 スタメン
        早坂
     檀崎    岩崎
   菅          中野
      荒野  中原
     中村 石川 ミンテ 
        菅野
 サブ  藤村・濱・小野・阿波加

 Aチームは充実してますね。Bチームはかなりレベル差がありますが、昨シーズンよりはレベルアップしています。
        
以上の通り、昨日対戦よりコンサ現況を確認しましたが、昨シーズンキャンプを遥かに上回る順調な進展で、強力コンサの構築・形成が進行しています。

     

posted by yuukun0617 |16:54 |

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この記事に対するコメント一覧
Re:~進化~ コンサ・キャンプ現況・1/27対バンコクユナイテッド戦から

いつも思うんですけど日本語が変ですよ
大課題とか進展を証明とか突然改善とか戦術機能とか

posted by P| 2019-01-29 16:37

Re:~進化~ コンサ・キャンプ現況・1/27対バンコクユナイテッド戦から

実際ソンユンだって常連ではないけどちょこちょこ代表に呼ばれたりしているんだから韓国内でも期待されてるでしょ!

195センチの高さは他の3人には無い武器だしね!ただ韓国の代表GKが皆油乗り切っている年齢っていうのもソンユンにとっては向かい風だよね…。

それに比べて日本は次世代を担うGKはドームでやらかして都倉にロングヘディング弾決められたシュミットダニエルと厚別でジャンプした手の上からジェイにヘッドで叩かれた184センチ中村航輔…。

両者も札幌での試合で手痛いミスした印象が強いから正直不安なポジションだよGKは!今大会は腰痛めて東口が使いにくかったのはある以上権田しかいなかったけど、今大会のパフォーマンスはあまりよくなかった…。

やっぱりクラブと代表の成熟度の違いのせいか、あまりDF陣との連携も良くなかった印象だだが、飛び出すタイミングだったり、ソンユンのゴールマウス付近のボールの見送りかただったり、ハイボールの処理は権田よりソンユンのほうが余裕を持ってやってる!

その辺の守備範囲の広さはソンユンは安定しているが日本人GKは皆アップアップに見えるし、権田は鳥栖では最近ド派手なアクションで止めに行ってるけどソンユンはがっちりキャッチしたり、うまく人のいないところに弾いたりしてるあたりはソンユンのほうが安心して見られるよね!

posted by まさひろ| 2019-02-02 12:13

Re:~進化~ コンサ・キャンプ現況・1/27対バンコクユナイテッド戦から

実際ソンユンだって常連ではないけどちょこちょこ代表に呼ばれたりしているんだから韓国内でも期待されてるでしょ!

195センチの高さは他の3人には無い武器だしね!ただ韓国の代表GKが皆油乗り切っている年齢っていうのもソンユンにとっては向かい風だよね…。

それに比べて日本は次世代を担うGKはドームでやらかして都倉にロングヘディング弾決められたシュミットダニエルと厚別でジャンプした手の上からジェイにヘッドで叩かれた184センチ中村航輔…。

両者も札幌での試合で手痛いミスした印象が強いから正直不安なポジションだよGKは!今大会は腰痛めて東口が使いにくかったのはある以上権田しかいなかったけど、今大会のパフォーマンスはあまりよくなかった…。

やっぱりクラブと代表の成熟度の違いのせいか、あまりDF陣との連携も良くなかった印象だだが、飛び出すタイミングだったり、ソンユンのゴールマウス付近のボールの見送りかただったり、ハイボールの処理は権田よりソンユンのほうが余裕を持ってやってる!

その辺の守備範囲の広さはソンユンは安定しているが日本人GKは皆アップアップに見えるし、権田は鳥栖では最近ド派手なアクションで止めに行ってるけどソンユンはがっちりキャッチしたり、うまく人のいないところに弾いたりしてるあたりはソンユンのほうが安心して見られるよね!

posted by まさひろ| 2019-02-02 12:13