コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2018年10月30日

~進化~ 第31節仙台戦~対戦準備①

第31節仙台戦~対戦準備で。
先ずは、
今週唯一の試合のコンサ公式データと、直前第30節仙台試合データとの対比により、次戦対戦比較を見てみましょう。

1.両チーム、直前試合公式データ
①項目別試合数値は、
       コンサ  仙台  今節対戦名古屋
〔攻撃〕
30m侵入数 65   47   35
得点      2    2    1
シュート数  19   15   12
枠内数     7    3    3
PA内シュート数13   10    9
PA内率    68.4%  66.7%   75.0%
決定率    10.5%  13.3%    8.3% 
パス数    598本  484本   490本
成功率    84.8%  78.9%   84.1%
クロス数   12   21    9
成功率    25.0%  19.0%   22.2%
〔守備〕
失点      1    3    2
被シュート数 12   13   19
被決定率    8.3%   23.1%   10.5%
〔基本項目〕
支配率    55.3%  52.5%   44.7%
走行距離   114km  115km   108km
スプリント数 165回  151回   126回

②では、数値の評価です。
〔攻撃〕
・コンサ優位・・30m侵入数の攻撃回数、枠内シュート数、パス数、同成功率、クロス成功率
・仙台優位・・決定率やや優位、クロス数
・同レベル・・得点、シュート数、PA内シュート数、シュートPA内率
⇒攻撃回数のチャンスメイク力はコンサ優位。パス・クロスも含め、精度はコンサ優位ですが、最重要項目の決定率は、コンサ課題であり、仙台が優位。
【コンサのチャンスメイク力による決定機数の優位で、決定率劣後をカバーし、得点獲得力は同レベル。コンサの≪決定率改善≫次第で獲得点に差が付けられるか否か。】
〔守備〕
・コンサ優位・・失点数・被決定率に大きな差
・仙台優位・・無し
・同レベル・・被シュート数
⇒[被シュート数]=被チャンスメイク阻止力=中盤までの守備力は同程度で、[被決定率]=シュートの得点阻止力=DF・GK守備力は、コンサ優位。
【ゴール前のブロック守備で、DF・GKによる粘り強い守備で、仙台より少数失点可能。】
〔基本項目〕
・3項目ともに、両チーム同レベル。
⇒直前試合数値では、均衡状態が濃厚。それ以上のパフォーマンス実現がキーとなる。

2.総合判定
攻撃・守備・基本項目の各数値対比による評価をしましたが、
結果は【攻守、基本項目とも、ガチンコの拮抗・均衡試合が濃厚】で、唯一の≪変数≫が、【コンサ決定率改善】となりました。
つまり、前節、名古屋戦とは試合内容は全く相違するも、試合の決定要因・試合展開は、≪得点獲得勝負≫となります。
具体的には、
仙台2得点獲得想定の中
、コンサが3得点以上獲得するため、
多数回シュートチャンスからの
≪5回以上決定機で、沈着冷静にGKの届かないポイントへのシュートを撃てるか≫ という事です。

言い換えると、~単純明快で~
次節仙台戦で、ミシャコメントで指摘の「決定力」改善を果たす、シーズン展開と出来るか、が問われるという事です。

シーズン最後の最後は、「大きく、難しい課題」ですが、しっかり「改善」すれば、シーズン最終目標を達成・掴み取れる展開という、幸せな内容に終結したという事ですね。

全サポーター、全力で最終課題の克服・クリアーをサポートしましょう!!

posted by yuukun0617 |19:05 |

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