コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2018年09月01日

~進化~ 第25節神戸戦 予想劇勝は必然勝利だった!

ミシャ試合前コメント
『前回大敗からチームは成長し、神戸は強いチームだが、勝利でリベンジする』
試合後コメント
『強い神戸相手に良く闘った。チームは何が何でもホームのサポーターの前で勝利したいという気持ちが強く感じられたゲームでしたし、見事勝利してくれた選手たちを称えたいと思います。今日の勝利を、我々のサポーターにささげたい。』

ミシャを先頭に、選手・スタッフ、そしてその背中を押すドームサポーター、一丸で、「スーパースター軍団/神戸」を撃破しました。

戦前の予想では、「神戸のリーグ随一・No.1攻撃・ゲームメイク、得点力」により「2失点」を覚悟する中、ミシャ・攻撃戦術の高い実践で「3得点」獲得の「3-2の劇勝」を想定しましたが、
予想は、見事に覆し、良い方に裏切られました。

今日の「勝利」は、必然の結果、完勝だった、という事実に。

ミシャ戦術展開、ターゲット、狙い処、更に、「強烈攻撃・ゲームメイク力」への守備は、ほぼ想定内容でした。
一方で、予想内容を、良い方に大きく裏切る「完璧な展開」が成立し、「3-1」の試合結果は必然の結果となるものでした。

予想外・想定外で、本日の完勝の原動力、必然とした内容が2点。

(1)「練習通りの完璧プレー」100点満点。
ミシャ試合後コメントは、『立ち上がりから前からプレスを掛けるアグレッシブな試合ができ、先制し、後半もチャンスを作り、3点目・4点目を狙えるものだった。相手の戦い方につき、時間を割いて一番長くトレーニングの準備をした。個のクォリティーに対してチームとしてのクォリティーで対応した。また、我々には既にイニエスタは居り、1年活躍している』の通り、
高い攻撃意欲・意識の継続、積極的守備(前線から、GK・DF陣のビルドアップ阻止、ボール奪取)、スピード溢れるパス交換(連続ワンタッチパス主体)、決定機を多数回構築を実現しました。
つまり、練習通りに、「イニエスタ・ポドロスキのパス交換とプレイを制限・阻止~スーパー2選手の存在を完全に消した」、「前線3人+ボランチ・サイドで、ビルドアップ制限・ボール奪取」でした。
 ミシャコメントの通り「トレーニングの成果・結果」そのもので、当然の結果となった訳です。
(2)<コンサのストロングポイント>に
 【連続ワンタッチパスでの敵守備力無力化】が加わった。
 本節は、今後のコンサを左右する重要試合・分岐点試合となった様です。
ミシャのトレーニングの中心に「試合形式パス交換トレーニング」があり、キャンプイン~現在も、常態メニューとして、継続、今後も進行です。
本節で、大きな進展・進歩・成長が、現実化され、「10連続ワンタッチパス成功で、神戸守備陣・選手に守備タイミングも守備チャンスも一切与えず、ライトパス・決定機まで到達」「3得点しっかり獲得」のチームプレイを実践しました。
都倉試合後コメント「コンサのチーム力は、チャンピオンチームと大差は無くなったのではないか」は、その内容も含めたチーム力への強く・大きな自信の表明でした。
 本来、「ミシャ戦術」は、システム可変等のメカニカルメソッドも中心ですが、中核は「パス戦術」で、ここに来て「高いレベルのパス交換=連続ワンタッチパス継続」のチームプレイが実現して来たものです。

本日の対神戸戦は、懸念だった「神戸強烈攻撃力を徹底したトレーニング対策で封じた」、「神戸守備陣に、守備タイミング・機会を与えない、異次元・超時空のハイレベルパス交換を実現し、トリーニング通りに3得点獲得」との内容で、「完勝」の理由です。

〇試合速報数値を掲載しておきます。
コンサの優勢が数値に顕著に現れました。
      コンサ         神戸
     前半  後半  全般  前半  後半  全般
支配率% 46  48  47  54  52  53
走行距離 60km  57.5km 117.5km 56km   50.5km 106.5km
シュート数   7   8  15本  4   5   9本
枠内数   5   4   9本  3   2   5本
得点    1   2   3点  0   1   1点
決定率  14.2%  25.0%  20.0%  0%  20.0%  11.1%
パス数  291本  258本  549本 320本  246本  566本
成功率  82%   86%   84%  86%   84%    85%
CK数   5   0   5   0   2   2
※支配率・パス項目以外はコンサ優位の数値です。

プレイエリア占率
     D3rd  M3rd  A3rd
コンサ  39% 38%  23%
神戸   32% 46%  22%  
※対比すると、コンサのD3rd比率が高く、M3rd比率低いのは、イニエスタ・ポドロスキ効果、コンサの守備機会の多さを示しています。前線のプレイ率は、両チーム同レベルでした。

攻撃時エリア占率
     L    M    R
コンサ 36%  28%  36% 
神戸  28%  34%  38%
※コンサは、両サイド攻撃が活性化していました。
 神戸は、ポドロスキのLサイドは低率で、存在を縮小出来ていました。

 数値上からも、コンサの試合コントロール・支配が出ています。
 「完勝」相当です。

〇都倉の冷静シュートのプレイは、得点累積の「自信のなせる業」。このまま、好調は継続します。
1得点目は「連続ワンタッチパス」の華麗な得点。今後、ストロングポイントとして、得点累積獲得し、パータンは完成しますね。
福森の「頭脳プレイの陰には、小野のアドバイス在り」でした。

隠れMVPが「深井」で、イニエスタのメインディフェンダーとして、予想的中のプレイで、イニエスタへのパスカット、イニエスタからボール奪取、イニエスタからのパス阻止と大活躍でした。

次戦までは、2週間あり、「ジェイ」の戦力復帰も可能でしょう。

第28節まで【8試合連続勝ち点獲得】を達成です。
本日完勝で【5試合連続勝ち点獲得】の達成まで到達し、残り3試合です。

posted by yuukun0617 |22:02 |

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この記事に対するコメント一覧
Re:~進化~ 第25節神戸戦 予想劇勝は必然勝利だった!

NHK見直すといろんな気付きがある。
チャナと宮澤キャプの2人で自陣の狭い場所から神戸のプレスを嘲笑うように展開したり、ポディのタックルはレッド妥当とか。
ハーフタイム後にミシャ以上にボス感出しながらベンチに向かう駒井とか。
その駒井にハッパかけられたのか選手の顔つきがゴルゴのようだったとか。
皆昔に比べると技術も勿論だがメンタルの成長が著しい。

posted by まさひろ| 2018-09-01 22:21