コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2017年05月28日

~進化~  第13戦「鳥栖戦」敗因~2

今朝までのブログの皆さん、敗戦原因は、ほぼ監督責任に統一されていますね。
しかし、予想通り(案の定)、監督コメントは、自己肯定が中心で「崩すことはできているので粘り強くやるしかない」。

気になるのは、都倉が沈黙しています。SNSはいつもと同じ内容ですが、コメントリリースがありません。
・・・「頭に来てるのでしょうね」それも、腹に据えかねない・・・
選手コメントの「こんな状態だから、一体感・・」が頻繁なのは、一体感の逆懸念状態、という事が良く在る事。
負けが込んで来ると・・・あちこちに不協和音や軋みが噴き出して来始めそうですね。

具体的な敗因として、どうしても見過せなくなって来た1点について。
【システム】です。付随して【決定力】も含まれます。

現行【3-3-2-2】アンカー・2ボランチ(インサイドハーフ)システムの導入・採用理由から始めます。
昨シーズンコンサは【3-4-1-2】システムに集中し、実践レベルを磨き上げ、不動の「堅守・速攻」の得意戦術を構築し、機能度・実践度が高いストロングポイントにより、首位昇格を獲得しました。
しかし、突然、思いついた様にシステムを現行戦術に変更しました。しかし、当然有るべき、その変更理由・経緯については、四方田監督から直接説明・コメントは、未だ一度もありませんね(ものと把握・認識していますが・・)。ですから、推察の域は出ませんが、まず間違い無く以下の理由≪J1の攻撃・得点力への防御は、昨シーズンシステムでは不足で、より守備的戦術が必要≫でしょう。
しかし、そこからは、変更の瞬間から3つの重要点・課題点が派生します。
①元々、本当に「守備人数7人」⇒「同8人」と守備バランスを上げ、アンカーでバイタルをカバーするシステムに変えれば、J1攻撃力を防御・阻止出来るのか。
②その変更で喪失する「攻撃人数」=「攻撃人数3人」⇒「同2人」で、攻撃・得点可能か。
③その変更で大幅減少する「シュートチャンス」で「得点」出来る「決定力」があるのか。

現13戦で、その答えは「目の前に突き付けられた危機」の形で出ています。

現時点での方向性は2つのみです。
(A)現行【3-3-2-2】システムを変更
(B)上記①②③の対策=急激改善となる施策があるのなら、その実施
 の2通り だけです。

そして、(B)の方向の答えも強烈に出ています。・・【対策 なし】です。
現行システム自体が悪い・欠陥とは全く思いませんし、それは誤りですね。何故なら、そのシステム戦術で、トップリーグで成果を出しているチームは、Jリーグの甲府をはじめとして、各国リーグに豊富にあります。問題は、そのシステムの長所を活かし、短所を是正する対策の有無・有効性です。つまり、そのシステムを使いこなせるか・どうかで「監督能力」の問題です。
【対策 なし】も、現行「監督・コーチ」では、ですね。

「プロの監督が必要な所を、アマ(能力に留まる)の監督としている、ツケが来た」と記載しましたが、社長はどう考えているか。

当面、現体制で続行でしょうから、「堅守・速攻」を復活させる【3-4-1-2】に復活しか無いでしょう。

posted by yuukun0617 |08:52 |

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