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2010年10月04日

(今更ですが)【第28節】ミツの気迫

ゲーム終了から一週間過ぎ、今更なんですが、、、やっぱり書いておきます。
第28節岐阜戦は勝てなかったので、MVPは存在しないのですが、ミツの奮闘は
称えてあげたい。

26,27節と立て続けにPKを献上してしまったこともあり、28節は期するものが
あったのでしょう。 (相手のレベルもありますが)空中戦はことごとく競い勝ち、
1対1の場面もしつこく喰らい付き、最後までボールを追い続けた姿は賞賛に
値します。

このゲームをきっかけに更なるレベルUPを期待します。
頑張れミツ!!

posted by マジック・マジェール |21:36 | コンサ | コメント(0) |

2010年10月02日

テナー・タイタン~ソニー・ロリンズ札幌公演~

昨日は札幌市民ホールで、”ソニー・ロリンズ80歳記念ツアー2010”と題された
ロリンズ翁のライブを観てきました。5年前に引退宣言をしていましたが、未だ
創造意欲が衰えず、現在も尚元気に演奏活動をしています。

ソニー・ロリンズはテナー・タイタンの異名を持つテナーサキソフォン奏者で、
1940年代のバップ期にシーンに登場し、'50年代には豊かな即興性でトップ
アーティストとなった巨人です。現在80歳で、現存するジャズミュージシャンでは
ビ・バップ革命を知る数少ないミュージシャンの一人です。

ライブは言葉にならないほど素晴しいものでした。 ロリンズも80歳を過ぎて
足元もおぼつかなくなっているのに、音は年齢感じさせぬほど力強く、昔と
変わらぬサウンドを聴かせてくれました。 
2時間ず~っと立ちっ放しで、朗々とブローし続ける演奏は圧巻でした!!

ロリンズの即興演奏と言えば、”汲めども尽きぬ泉の如く、メロディが湧き出る”
と評されるほどのイマジネーションがありました。 その泉は今も枯れることなく
湧き出ていますが、曲によってはメロディが発展せず、同じメロディを繰り返す
場面が多くありました。(それでも時々インスピレーションのスイッチが入って
軽快に吹く場面もありますが)
自らのキャリアの全てを出し切ろうとするのか、延々と演奏する姿にかつて
の僚友ジョン・コルトレーンの姿をダブらせ、終わりを予感させられ万感の想いが
募って涙してしまいました。

ライブ終了とともに会場全体がスターティングオベーションでの拍手によって
ロリンズ翁を称えました。


【晩年の傑作ライブ~Without A Song~】
Rollins_CD


これは2005年のライブを観たときに購入したライブ盤です。昔と変わらぬ名演を
繰り広げるロリンズを聴くことができます。 昨夜のライブを観られなかった人に
お勧めです。


posted by マジック・マジェール |13:08 | 音楽のこと | コメント(4) |