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2017年11月19日

チームがこれから目指すもの

今年のクラブ目標達成!
J1残留はチームの念願であり、サポーターの悲願であったところです。
勝利&残留のビールは美味しいですね!

さて、今年はあと2試合。
ジェイ選手の言葉では、チームはまだ2勝を目指すとのことですが果たして?
故障がち、疲労蓄積した選手に無理をさせるよりも、来期の戦力構想の試験として若手の起用、出番の少なかった選手の見極めなど色々とできる2試合です。

降格争いを抜け出した今、他チームよりさきに来期の編成を考えられます。
選手としても、来期のコンサドーレが何を目指すのかが見えないと、チームに残る、出ると言ったその選手なりの判断にも影響するでしょう。
コンサドーレで出場機会を確保できるか?
チームコンセプトに自分は必要か?
など、選手はこれから現実的に色々と考える事になります。
実際、昨年は生え抜きの堀米選手が出場機会を求めて移籍の選択肢を選んだのですから。

今年J1残留を果たしたのだから、来期はJ1定着?
でも、それは『J1残留』という言葉を変えただけで、もっと具体的に目標順位を設定するとか、目標総得点数や失点、順位や勝点を具体的に設定するなどしないと、今期からの発展はないのでは?
恐らく選手たちも、そこが気になるところだと思います。

この先、選手の慰留や補強交渉でココが一番のポイントですし、可能ならサポーターにも具体的に示して欲しいところです。
目標がはっきりする程、選手、クラブ、サポーターの一体感が高まり、今期終盤戦のような相乗効果を生むことが、お金に頼らないクラブのより高いクラブポテンシャルを引き出し、より強い団結力や組織力を生み出すのではないでしょうか?
現実的に来期はJ1制覇!、ACL出場権獲得などという夢は、まだ実現できる力が無いことは皆んな知っています。

残留を決めて喜ぶ間も無くこんな話。
と考える方もいるかも知れませんが、他チームより二週間早く来期の編成に動き出せるアドバンテージをもらったのですから、せっかく手に入れた時間を無駄にしてはいけません。

最終到達目標ではなく、来期の目標、テーマをどこに置くのか?目標達成の為のチームコンセプトをどのように設定するのか?
次節以降、出来るだけ早い段階でそこが示せると、選手への素早いオファーや有力選手の流出阻止も可能になるのではないかと思います。

posted by ykk-i |16:17 | チーム強化への提言 | コメント(0) | トラックバック(0)