2016年08月04日
無事是名馬
サッカーには怪我が付き物です。 コンサドーレも怪我人続出でスクランブル状態が続いています。 故障の原因にはプレー中のボディコンタクトやファウルなどによる怪我、年齢からくる怪我、古傷の再発など、気をつけていても仕方が無い怪我があります。 単に我々が気づかないだけで、選手は常に満身創痍でピッチ上でファイトしてくれています。 恐らく痛みの一つや二つで出場を回避するような選手はいないでしょう。 でも、不可抗力なものを除き怪我をしない選手もいます。 今年のコンサドーレでは主にスタメンを張っている選手で怪我をしないのは増川選手や深井選手、福森選手、都倉選手、内村選手あたりでしょうか。 これらの選手は計算のできる選手として、チームマネジメント上は重要視されているはずです。 怪我をしない選手は、それだけでチームへの貢献度は高く評価されるはずです。 選手は怪我をしない努力をどれだけしているのでしょうか? コンサドーレは過去、中山雅史と言うコンディション調整の鬼(?)を間近で見てきました。プロたる者の姿を見せてくれました。 コンディション調整はチームが行う以外に選手個人の意識次第で変わるものだと思います。睡眠、食事、リカバリーなど選手はどの位意識しているのでしょうか? サッカーは野球よりも選手生命が圧倒的に短いです。 (カズのような例外が稀にいますが) その現役時代をいかに怪我なく過ごせるか? 選手としてステップアップする時間にも差が開きます。 無事是名馬 夢はビッグクラブ、日本代表。 語るのは簡単ですが、自分の意識や努力がどれほど夢と釣り合っているのか。 まずは怪我なくシーズンを通してチームの中心選手になる事が初めの一歩だと思うのです。
posted by ykk-i |20:01 | 私的コラム | コメント(0) | トラックバック(0)