2008年03月30日
飛び出せ!青春
クライトンは確かに走り出した22番を視界に収めていた。降りしきる雨も関係ないと言った闘争心は、冷静に状況を判断していた。 ボールが来ると感じた22番は、雨のピッチに脚を気にしながらも走り続けた。クライトンのパスは早く、精一杯伸ばした脚にやっと触ったのだけれども、結果として南君の股間を抜けた。J1初ゴールは、逆転の1点になった。 試合が終わっても夕日を見ることは難しい。それでも22番は、ひたすらボールに向かって走り続けるのだ。 「クライトンさん、勘弁してくださいよ」 絶対に口に出来ない言葉だ。
posted by yass |17:24 | away | コメント(0) | トラックバック(0)
