I BELIEVE…一喜一憂

今シーズンのドラマも見たい物が沢山あります。
（実はスポーツ好きの、トラマーです！）
特に『ナースあおい』は今までの看護師ドラマとは違いコメディタッチでは無く、現場のサイドの現実をリアルに映し出すってことで興味が…。
話の内容は…主人公のあおいは総合病院の救命救急センターに務めていたが有る事がきっかけで総合病院から都落ちとも言える、左遷とも言える系列の病院に配属されます…。そこで師長から『最終処分所、ここで何か問題を起こせば行き場は無ってこと』『警告したわよ』って言われます。そこから物語は始ります。

開始早速『専門外』で診れない…って展開が…（この間の新生児誘拐事件でもありましたが『専門外』で診れない…って託職員が断った事が報道されましたが…）
同じ様な事は病院では日常茶飯事で結構ある事です。
（いわゆる『たらい回し』って言うやつです）

ドラマのセリフにこんなのが…
『この病院は最悪です』
『割り切ったほうがいいわよ』
経験から…病院には表と裏の顔があります。
大学病院が絶対的に良いって言う訳でも無いし…（研修医って多いし、こっちが教えてあげる事も…あったな！！）現場に入らなければ分からない事って沢山あります。
世の中に使えない医者も信じられない医者もたくさん居ます。口だけ上手い医者も…ね。
病院も山程あり評判やランクがあります。看護師として年と共に勤める病院もドンドン狭まっていきますし…ね。どんどんランクも下がる一方です。（それを『都落ち』っていうのかな？？使わないけど…）
ドラマの中で『看護師は医者は選べないしね。』ってセリフが妙にフイットしてました。（今切実に思っているから…）
心カテの場面は妙に懐かしかったです。昔はバシバシやっている所に務めていました。
DC（心停止の時にお医者さんが患者さんに『ばしっ』ってあてる器械の事です）は今の病院で使っているものと同じだった。

話の内容があまりにもリアル的で…今後の展開が楽しみです。
年功と供に病院の裏を知ってしまうと哀しいものがあります、どんどん仕事に対して情熱が無くなってきますよ（泣）

でも…その仕事に今情熱を持っているのが家の上の子です。
昨年晴れて助産師になり札幌では『大きい病院』のベスト５位以内に入る『某病院』に就職しました。
大きな病院なだけあって、さすがにシステムは完璧。
新米だったのでゴールデンウイークは全部休み。お盆休みも１週間有り。で、昨年末年と年始の連休も全部休みでした。（長い休み中に何かのアクシデントでもあった時に対応が出来なかったら大変だから…と言う理由で新米は『毎年全休』という事だそうです。うらやまし過ぎです）
でも一旦仕事に入ると現場はとても大変そうです。
『超未熟児（１５００グラムレベル）』や『２日間で双子が３組産まれた！！』とか言ってかなり忙しそうで…残業時間も多いようです。

小さな命を守る事に自分の夢と誇りと情熱を持って仕事をしています。
そんな彼女に『事故が無い事』を毎日祈っています。

主人公の『あおい』は何をしたんだろう？？
あの緊急事態で…看護師としてしては行けない事、許されない事…『挿管？？』

その後の『アンフェア』も面白かったです。
見のがせないドラマがたくさん有ります。
ちゃんと見れ切れるかなぁ～？