2008年08月11日
気落ちの切り替えと…モチベーション。
大好きなオリンピック期間… 凹んでいる気持ちを奮い立たせる…揺らしてくれる選手がいました。 昨日の柔道66キロ級の内柴さん…彼の前回のアテネでの金もしっかり観戦しましたけど… 彼のブログにも時々訪れてはエントリー見てましたが… 家族のため…頑張っている事が伝わるブログでした。 一部抜粋ですが…(ある日のエントリー) 2006年09月18日 改めて「応援ありがとうございました!」本当に柔道を見てくれてありがとう。 しかし、負けました。 て言うか、男女ともこれが世界の中での実力だと思いました。 内容は散々なもので‥‥、(内容はもういいか!?) おいっ!仲間達よ! 私につながる人達よ! 負けたから、そ~っとしてるのかい? じゃあ、勝ってたら電話やメールをしてくれてたのでしょうが、 それじゃ、TVや新聞のマスコミと同じじゃん! 俺がやって来た事は、いやっ俺らがしてきたことはそんなもんじゃないと思う! 勝つ為の練習や合宿‥‥、やってきた結果がこれです。 俺だけでなく選手全員負けて落ち込んでるけど、そ~っとしておくのではなく。 (口ではほっといてなんて言うかもしれないけどね)これに出てた選手全員に「お疲れぃ!!」っと笑顔で言ってやってください。 お疲れメールの一通でまた頑張れるものなんです。 俺達は使い捨てカイロじゃないんだからね!! …と、彼の試合での勝敗が決まった直後の率直な気持ちが言葉が羅列されている。 気持ちがいい程に…。 そして… 北島康介4年間苦悩と挫折からの復活!2大会連続金メダル獲得 男の約束、男の意地、男のプライド、男のモチベーション。 その全てがかみ合ってからこそ取れた金メダル。 レース直言まで迷っていた戦略、それを本番で実行する行動力…勇気がいる選択 どれをとっても素晴らしいと思う。 前日の準決勝では前半のハイペースがたたり、力みから予選よりタイムを落とした。 その結果などを踏まえ、平井伯昌コーチは決勝の前、北島に「勇気を持って、最初はゆっくり行け」と作戦を指示したと言う。 これを受け、「一かき一かきに集中し、テンポ良くいくことしか考えなかった」と北島。 前半のストローク数は200メートルのレース並みに少ない16回。大きく、リラックスした泳ぎで余力を残し、勝負どころと踏んだラスト10―15メートルもスピードは落ちなかった。日本記録の59秒44を一気に0秒53も更新。世界新記録と金メダルに彩りを添えた。 この2人に共通している事は色んな挫折や苦しみを乗り越えたこの日を迎えた事。 ここまでの己の練習を信じて…己の辛く苦しい練習の積み重ねを信じて… ただひたすら自分が信じた練習に没頭し、恐れる事なく「攻める体制」 過去にとらわれず…過去を振り返らず…前だけを見つめて、進む事。 そしてそのモチベーションをきっちりとこの五輪の期間にあわせる事ができること。 並たいていの人には出来ない事だと思います。 ホントに頑張ったね、内柴、北島 おめでとう。
posted by さーや |23:51 | サッカー(代表など) | コメント(0) |
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