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当ブログは、ただのサッカー好きが、地元北海道のプロサッカーチームであるコンサドーレ札幌の情報を中心に、サッカーの話やそうでないものをチラシの裏的に書いたものです。 “whiteowl”の由来は、“ドーレくん”から何となく。 特に、サッカーの戦術やプレーに興味があり、他のスポーツも観ます。空手は、黒帯。 最近は、気分転換も含めて、スタジアムの色々なこところで観てます。 始めは純粋にサッカーだけに興味があったのですが、このチームは経営がもっとしっかりしないと強くならないと感じるようになってからは、HFCの経営に関する記事も書いてます。 尚、記事が長いのはデフォルトです(-"-;A ... コメントについて: 当ブログでは、長文コメント大歓迎です。 頂いたコメントに、すぐ反応できない場合が多くて申し訳ないのですが、極力返事をする方針です。 ただし、感情的なコメント、悪意が感じられるものについては、スルーするかブログ主権限において削除する場合があります。 ※当ブログはリンクフリーですが、コメント欄にでもこそっと書き込んで頂けると嬉しいです。

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ゾーンディフェンスをゆるくすべき -三浦サッカー考。その4-

2008年05月26日

前の記事リアクションサッカーがもたらす精神的影響 -三浦サッカー考。その3-で、
J1残留のキーワードは、積極性なのではないかと書いたわけですが、
現状の札幌で選手の積極性を引き出すためには、どうしたらよいのか。
素人ですが、考えてみました(笑)。


現状、試合間隔が開くごとに戦術的な確認をするためか、中断明けの試合は
大体、選手が自分のゾーンを守ってラインを維持することに固執するあまり、
ボールへのプレッシャーが弱くなり、相手をフリーにする場面が多く見られます。
挙句の果てには、ゾーンとゾーンの隙間をつかれて3人も新居に抜かれたわけですから、
これは、選手の消極性の現れ以外に考えられません。
(※スライディングするのは、余裕がない証拠。)
積極的にもっと早い段階で寄せていれば、3人も抜かれるなんてことは普通ありません。
ゾーンディフェンスは、基本的に自分のゾーン(守備範囲)に来た人に付いて
その後は、マンマークをするわけですから、自分のゾーンで止めるという強い気持ちもなく、
すぐにマークの受け渡しをしていたのでは、止められるものも止められません。

守備の積極性、延いては、攻守が一体のサッカーですからチームの積極精を出すためにも、
自らのゾーンを守ることよりも、多少陣形が崩れても積極的に人に当たりに
行って止めることを優先すべきなのではないでしょうか?
確かに、これによって三浦サッカーの利点も同時に失いかねませんが、
そのことよりチームの積極性を引き出す采配の配慮を今はなすべきではないでしょうか?

こちらの陣形はガタガタになり、相手は勝っているので退いていたということはありましたが、
緑戦の後半は、見違えるような積極的なサッカーを札幌がしたことも事実です。

今の札幌の選手は、陣形維持に拘るあまり相手チームに積極的にいけなくなっています。
J1昇格組の挑戦者が、全て格上相手なのに、積極性を失っては勝てません。
しかも、J2であれば、多少フリーにしたところで、精度の高いパスやシュートを
打たれることはほとんどありませんが、J1は違うのです。


5月26日付北海道新聞によれば、
スピードにもろさ露呈
>指揮官は「うちのディフェンスの足が速くなってくれれば。(選手の)クオリティーの差」
>と半ば投げやりに返答。処方せんは見当たらない、と言いたげだった。

三浦監督が、もし本心からそういったのなら、次期監督候補も探さねばなりませんね・・・(・・;)
三浦監督には期待していたのですが、自分のサッカーにこだわるのなら、
この事態を抜けるのは厳しいのではないかと私は最近思うようになりました。



それと、三浦サッカーは、選手のユーティリティ、オシムが言ったところの
ポリバレントに欠けていると思っています。
それも、札幌停滞の原因だと思っているのですが、それはまた別の機会に書こうと思います。


リアクションサッカーがもたらす精神的影響 -三浦サッカー考。その3-

2008年05月26日

雨の函館で行われたナビスコ杯。新居のきつい恩返しで1-2で負け。

坪内の言を借りれば、「全体的には千葉のほうがハードワークしていたのが大きな差だと思う。」
シュート本数では、千葉を上回っているものの選手は消極的だったというブログも散見した。

三浦監督1年目の開幕の京都戦。あの時も、三浦サッカーは、機能しなかった。
しかし、そこから上手く修正してJ2を優勝し、J1昇格。
J1とJ2というリーグそのもののレベル差は、当然あるだろう。
しかし、今年はなかなか上手く修正できない。
その原因として、改めて、昨日書いた積極性が重要なのではないかと思って分離してみました。

三浦監督のサッカーを考える第3弾。
三浦サッカー考。
戦術FWクライトンについて考える。 -三浦サッカー考。その2-

て、手抜きじゃないんだからっ・・・(・・;)


*『リアクションサッカーのもたらす精神的影響』

J2では特に感じなかったことが、札幌がJ1に昇格して感じたことがある。それは、精神面。
スポーツは、気合でやるものではないが、選手のメンタリティは重要である。
高校野球などを見ていると、大量得点で勝っていたチームが、ちょっとした自らのミスによって
ドミノ倒しのように自滅していく光景をよく見る。

最近、私は三浦監督の戦術の一番の問題点は、
選手の積極性を引き出せていない点ではないかと思い始めている。

J2からJ1に昇格したチームは、基本的に挑戦者の立場である。
メンタリティとして、積極的に討って出ていかなければならない。
ところが、そのような挑戦者にある立場のチームが、
逆に受けに回ってしまうことで、チームの脆さを露呈しやすくさせているのではないか?

「J2で守備的な戦術をとってきたチームはJ1で通用せず、
攻撃的な戦術をとってきたチームは通用する」
という考え方は常に言われ続けてきた。
そして、この手の話は、戦術面で何を持って攻撃的、守備的かという点や
例外が必ず指摘され皆が納得することはない。

ただ、私は戦術がもたらす選手への影響、つまり、J1昇格後に、
選手が積極的に試合に臨めるか否かという精神面が重要なのではないかと思うようになった。

当然、攻撃的なサッカーを志向していれば、選手の積極性は引き出しやすく、
守備的なサッカーであれば、どうしても選手の積極性が引き出しにくくなる。
それが問題の本質であり、J2から昇格したチームがJ1に残留する上で、
一番大きな点であったのではなかろうか。

将棋も麻雀も、相当の実力がないと受けに回って常に勝つことは難しい。
しかし、一方でビギナーズラックというが初心者が、
よく分からないがために積極的に攻めて、それがかえって勢いを生み出して勝つことも多い。


札幌は、今年J1に再昇格して1年目、格下は存在しない挑戦者なのだ。
その立場を忘れ積極性を失ってしまっては、勝てる試合も勝てなくなる。

J1残留のキーワードは、積極性なのではないか。
改めて、“Progress”の重要性を噛みしめた。