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当ブログは、ただのサッカー好きが、地元北海道のプロサッカーチームであるコンサドーレ札幌の情報を中心に、サッカーの話やそうでないものをチラシの裏的に書いたものです。 “whiteowl”の由来は、“ドーレくん”から何となく。 特に、サッカーの戦術やプレーに興味があり、他のスポーツも観ます。空手は、黒帯。 最近は、気分転換も含めて、スタジアムの色々なこところで観てます。 始めは純粋にサッカーだけに興味があったのですが、このチームは経営がもっとしっかりしないと強くならないと感じるようになってからは、HFCの経営に関する記事も書いてます。 尚、記事が長いのはデフォルトです(-"-;A ... コメントについて: 当ブログでは、長文コメント大歓迎です。 頂いたコメントに、すぐ反応できない場合が多くて申し訳ないのですが、極力返事をする方針です。 ただし、感情的なコメント、悪意が感じられるものについては、スルーするかブログ主権限において削除する場合があります。 ※当ブログはリンクフリーですが、コメント欄にでもこそっと書き込んで頂けると嬉しいです。

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戦術FWクライトンについて考える。 -三浦サッカー考。その2-

2008年05月25日

昨日は、日本代表の試合があり、今日はナビスコ杯があり話題には事欠かないのですが(笑)、
今までちょっとずつ考えていたことを今日はまとめ的に書こうと思います。

三浦監督のサッカーを考える第2弾。
三浦サッカー考。


*『戦術FWクライトンについて考える。』

なぜ、三浦監督は本来MFであるクライトンをFWに置くことに拘ったのだろうか。
それが苦肉の策であることは想像に難くないが、理由を考えることで、
札幌の課題が見えてくるかもしれない。(と思ったわけです。)


三浦サッカーの特徴は、自陣にFWと中盤とDFラインで
3ラインを敷いてほとんど形を崩さないでゾーンディフェンスを行うことにある。
これは自陣に相手に利用されるような危険なスペースを作らないため、
守備時において有効であるし、ボール奪取時も陣形が崩れていないので、
そこからカウンターを仕掛けることも容易である。そこの理屈に矛盾は感じない。

しかし、実際の試合で、カウンターを仕掛けることに現状の札幌はあまり成功していない。
確かに、サッカーは机上の空論やシステムで行うものではないし、
実際にボールを動かすサッカー選手の能力が最も重要なのだが、
カウンターが成功しない戦術的な理由もあるはずだ。
まして、選手の能力が低いから成功しないのだといったところで仕方がない。

4-4-2で中盤をフラットに並べる布陣の問題は、3ラインを
コンパクトに保てずに間延びしてしまうと、
守備時には、3ラインの間に危険なスペースを作り出し、
攻撃時には、前線と最終ラインの距離が遠くなりカウンターを難しくする。

こうなってしまうと、前線の高い位置で攻撃を組み立てる選手が少ないので、
ボール奪取に成功してそこから攻撃するには、ロングボールで
FW二人に預けてそこからFW二人だけで攻撃して点数をとるか、
FWがキープして他の選手の上がり(フォロー)を待つしかない。
(※この時に、間延びしていれば両サイドからの上がりにも時間がかかる。)

しかし、前線にFWが二人しかいなければ、選択肢が少なくパスカットされる可能性が高く、
キープできたとしても相手DFに囲まれてボールを取られる可能性も高い。
従って、前線にクライトンを置いた最大の理由は、当たり前かもしれないが、
そこでキープすることにあった。そして、前線でタメを作り、DFラインを上げる時間と
守備に追われるボランチと両SHが攻撃のために上がる時間を稼ぐことが目的だったのだと思う。

しかし、結局、前線のクライトンまでボールが回らないので、FWクライトンは機能しなかった。
そして、前線でキープできないために再び相手にボールを奪われ
守備に追われ防戦一方になってしまった。


つまり、DFラインを高く維持して全体的に3ラインをコンパクトに保たないと
三浦監督の戦術は機能しない。
それを防ぐためには、前線でできるだけキープすることが必要だということになる。
(※以前ここのブログで話題になったが、ボランチでキープすることも状況によっては必要だと思うが、
ボールを奪われる位置が高い方が、奪われたとしてもリスクが低い。)

ここから考えられる今の札幌に必要な選手は、最終ラインからのロングボールを
前線で受けるポストプレイが出来て、さらにキープできる選手ということになる。
更に、そこからシュートまで行ければいいのでしょうが(笑)。

こう考えると、中山の不在が、三浦サッカーにとってかなりの痛手であったこともよく分かる。
さて、新外国人候補エジソン、アンデルソン・ルイスに、ここまでのプレイが期待できるのだろうか?
それとも、既存の選手でこの課題を乗り切ることが出来るのだろうか?
監督の手腕に、期待したい。(と思います(笑)。)