カレンダー

プロフィール

当ブログは、ただのサッカー好きが、地元北海道のプロサッカーチームであるコンサドーレ札幌の情報を中心に、サッカーの話やそうでないものをチラシの裏的に書いたものです。 “whiteowl”の由来は、“ドーレくん”から何となく。 特に、サッカーの戦術やプレーに興味があり、他のスポーツも観ます。空手は、黒帯。 最近は、気分転換も含めて、スタジアムの色々なこところで観てます。 始めは純粋にサッカーだけに興味があったのですが、このチームは経営がもっとしっかりしないと強くならないと感じるようになってからは、HFCの経営に関する記事も書いてます。 尚、記事が長いのはデフォルトです(-"-;A ... コメントについて: 当ブログでは、長文コメント大歓迎です。 頂いたコメントに、すぐ反応できない場合が多くて申し訳ないのですが、極力返事をする方針です。 ただし、感情的なコメント、悪意が感じられるものについては、スルーするかブログ主権限において削除する場合があります。 ※当ブログはリンクフリーですが、コメント欄にでもこそっと書き込んで頂けると嬉しいです。

最新のエントリー

月別アーカイブ

リンク集

カテゴリー

コメント

検索

フィジカルを考える。

2008年05月21日

三浦監督が昨年の堅守が崩壊し、失点数が増加した要因にあげた
DFラインは、怪我で昨年のレギュラー不在。
両SHは、ただでさえ選手層が薄いところに、西谷と藤田が怪我で出遅れ。
追い討ちをかけるように、一向に調子の上がらないノナト・・・(・・;)

怪我人続出の札幌。総ファール数は、今のところ磐田、京都に次ぐ3位。
ポゼッションできず、守る機会が多ければ必然的にファールは増えるだろう。
そして、激しいボディコンタクトの機会も増える。

開幕前に、フィジカル重視のサッカー?
をするということで、怪我人の増加を心配したが、現実になってしまった。
(※ここでいうフィジカルは、肉体的能力、特に筋力・心肺機能のことを指す。)
当たりの強さは、J1とJ2で見るからに違う。
札幌の180センチオーバーのCBを4枚並べたDFラインを平気で越えてくる。

フィジカルの強化は、重要だ。選手には日々鍛えて欲しいと思う。
しかし、しまふく寮で村野さんのおいしいご飯を食べたとしても(笑)、
一朝一夕で筋骨たくましい身体になれるわけではない。
しかも、柔軟性を伴わずに筋力を増加すれば、逆に怪我を招く。
(※柔軟性を伴わない筋力の持ち主の代表例は、現オリックスの清原選手。
よく筋肉の鎧というが、格闘家特に、総合格闘技の選手はあんな筋肉のつけ方はしない。)


以前、私の記事でも書いたが、怪我や当たり負けに対しては、
フィジカルに対する発想の転換が有効だと思う。
あたり負けないコツ -糠に釘、のれんに腕押し-

そして、その発想の転換に参考になる記事があった。
5月20日付朝日新聞で、川崎の中村憲剛がフィジカルについて考えを述べているのだが、
彼は高校に入るまで154センチで身体も細かったため、普通にプレイしていたのでは、
大きな相手に簡単につぶされてしまっていたという。

そこで、

>相手にぶつからなければいい。いかに相手の視野から隠れて球を受けるか。
>相手から逃げる動きをしながら、いかにゴールに近い位置にポジションを取るか。
>相手が左に動きそうなら右へ、下がりそうなら上がる。
>そして、ボールコントロールは正確に行う。特にトラップ。ドリブル、パス
>シュートという次のプレーを判断する時間や気持ちに余裕を生み出してくれる。

そして、最後に

>フィジカルの差は何とかなる。
>大切なのは、日頃から意識して頭を使いながらプレーすること。
>「考える頭」は毎日使わないと身につかないと思う。

特に、札幌の若手は参考にすべき点が多々あるのではないか。


今季5位に沈み、CL出場を逃してしまったイタリアセリエAミランだが、
レジスタ(攻撃的ボランチ)のピルロは、まさにこの点でお手本になる選手だ。
早くからそのテクニック面は評価されてきたが、ピルロも長くフィジカルの弱さ、
運動量やボール奪取力などの守備面を指摘されてきた。
しかし、今やミラン、イタリア代表でも不動のレギュラーである。
(※相方のガットゥーゾが、インコントリスタとしてすごすぎるというのもあるけれど(笑)。)
朝日の前回の中村憲剛の記事でも、クラブW杯の時、来日したピルロをずっと
見ていたらしいのだが、彼のポジショニングの上手さが大変勉強になったと言っていた。


「フィジカルで劣るなら頭を使う。」
札幌の選手も、クレバーにプレイしてもらいたい。