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2008年05月06日

吉弘よ、あれが緑のフッキだ。 -第11節ヴェルディ戦-

吉弘よ、あれが緑のフッキだ。緑のフッキは、化物かっ。

ということで、フッキに吉弘がマークに付くことが多かったですけど、
フッキに蹂躙されてましたね。一人で止めるのはやっぱりきついです。
止めることが出来れば、日本代表なれるぞ!がんばれ!

結果は、1-3で、15位ヴェルディにホームで負け。
7番レアンドロ、10番ディエゴ、9番フッキの3人にやられました。

開始早々の5分に、セットプレイから失点。右SBに鄭、ボランチにマーカスと芳賀という
スタメンからみても、前半は守備的にいって後半勝負というゲームプランをいきなり崩された格好。
後は前に出てくる札幌に対して外国人トリオ以外が守備をしてカウンター狙い。
そして、まんまと前の外国人3人で点数をとられたという感じ。
セットプレイから得点し、後は余裕かましてカウンターって・・・

本当は、
札幌がやらなければならないサッカーをヴェルディにされてしまった!
という感じです。

後半、メンバーを入れ替えて積極的に出るも時すでに遅く、
反撃も1点止まり。4連敗とあいなりました。



前節と先発メンバーをかなり入れ替えてきました。

〇前節

GK28高木貴弘
DF 5池内友彦(33分→33鄭容臺)
DF32柴田慎吾
DF 2吉弘充志
DF19坪内秀介
MF 8砂川誠
MF29ディビッドソン純マーカス(45分*→9石井謙伍)
MF18芳賀博信
MF24西谷正也(70分→25宮澤裕樹)
FW15クライトン
FW22西大伍

〇今節

GK28 高木 貴弘
DF33 鄭 容臺(ハーフタイム→柴田)
DF21 平岡 康裕(後半25分→砂川)
DF2 吉弘 充志
DF19 坪内 秀介
MF7 藤田 征也
MF29 ディビッドソン純マーカス(ハーフタイム→宮沢)
MF18 芳賀 博信
MF24 西谷 正也
FW15 クライトン
FW10 ダヴィ

大きな変化は、DFライン。右SBに鄭、CBに平岡。
右SHに藤田。そして、FWにダビィの復帰。

CBの平岡は、相変わらず変なところでヘッドをかぶったり、
1対1で弱かったりしますが、大きな破綻はなかったと思います。

むしろ、問題は右SBの鄭。上がらずにロングフィードばかりなので、
右サイドでフォローがなく藤田が孤立。さらに、クライトンがボールをもらいに中盤まで
下がってきてしまい、藤田がFWの位置に上がったため、
なおのこと、鄭と藤田の位置が離れてしまい、前半の右サイドは
全く攻撃の基点になれず。
左サイドは、クライトンと西谷がボールを足元でキープするタイプなので、
誰もスペースに走りこむ選手(西あたりがいれば良かったか。)が
おらず、お互いにお前が走れよ状態(笑)。
それで、仕方がないので左SBの坪内が上がっていったが、今度はその
坪内があけた左サイドのスペースをカウンターでつかれるという悪循環・・・(・・;)

ボランチの芳賀は、カバーリング、チェイス、つなぎ、機を見て攻撃参加などで、
活躍しているのを見たが、マーカス、君は一体何のために居た?
2失点目もマーカスの甘いマークが原因。ゾーンが地域を守るからと
いってもそのゾーンに入ってきた選手に対しては、
マンツーと同じですから厳しく行くのが基本では?
(※ただ、2失点目と3失点目は、確かにマーカスの寄せが甘かったことはあるが、
開始1分でイエローもらってたから、強くいけなかったのかも。)
ボランチから横方向にしかパスが出ないので、ダビィ、クライトンの前線は完全に孤立。

問題の1失点目、セットプレイの守備。あれは、まず奈須が強かった。
札幌のDF二人に挟まれながら、ヘディングシュート。それを高木が
はじき、そのボールをディエゴがボレー。札幌の選手にあたって、
それがレアンドロの目の前に・・・(・・;)
問題は、最初の奈須のところで二人で挟んでおきながら、ヘッドされたという事実。
セットの守備をマンツーかゾーンかという以前の問題かと思われます・・・。

あと、DFラインの守り方ですが、
相手や状況に応じた守り方をする必要があるのではないでしょうか?
これについては、別のエントリーで詳しく書こうと思います。


前半は、フッキと吉弘がマッチアップすることが多かったのですが、
振り回され続けていましたね・・・(・・;)。
ただ、サポのブーイングの効果があったのか(笑)、フッキがかなり外してくれて助かりました。

宮澤は、J1のスピードへの慣れともう少し身体が強くなれば、
可能性を感じました。前線で攻撃の起点になれそうな感じです。

それと、クライトンはやっぱり中盤で使うべき。


最後に、すごく気になったのですが、札幌の選手は、

「セルフジャッジが、多すぎ!」

審判にファールを求めすぎです。笛が鳴るまでプレイを止めるな。
転んでないで、すぐに立って守備しろよ!
君たち、審判じゃないんだから勝手に判断して試合を止めたらダメですよ!

posted by whiteowl |16:27 | 2008 J-league Games | コメント(5) | トラックバック(1)

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この記事に対するコメント一覧
Re:吉弘よ、あれが緑のフッキだ。 -第11節ヴェルディ戦-

はじめまして、だいごろうです。

>「セルフジャッジが、多すぎ!」
同感です。
ジャッジするのは、審判。
主審が笛を吹くまでプレーは絶対に止めてはいけませんよね。

posted by だいごろう| 2008-05-06 20:34

Re:吉弘よ、あれが緑のフッキだ。 -第11節ヴェルディ戦-

私も感じます。プレーが完全に切れるまでやってはいけない。
あとは抗議しすぎ。あまり度が過ぎると審判の印象が悪くなり、
どっちのボールか微妙なときにコンサドーレサイドにしてもらえないw
抗議するならば、サポーターがブーイングでレフェリーにプレッシャーをかけるのが、
やり方としてはベストかと思います。

むしろコンサドーレが激しく潰しに行くべきで、そんな印象が少しもないのが、
私としてはおかしいことだと思います・・・。

posted by Ryosuke | 2008-05-06 21:12

-第11節ヴェルディ戦-のお返事

>だいごろうさん

はじめまして。コメントありがとうございます。

札幌のサポの試合後の審判への不満が高いのも、
選手たちのセルフジャッジが一因と思われる節もあるので、
厳に謹んで欲しい。というかですね、審判に文句を言いながら、
審判にファールとれと泣きつかないで欲しい、かっこ悪い。

そのうち、隙をつかれて痛い目見そうな気がして怖いです。

>Ryosukeさん
>あまり度が過ぎると審判の印象が悪くなり、
そうだよね。本当にそう思うわ。

でも、俺は、札幌のサポーターも、何でもかんでも
自チームに不利な判定をしたら、審判にブーイング
するのは止めたほうがいいと思うよ。

>コンサドーレが激しく潰しに行くべき
前半の問題は正にこれだね。ゾーンでも自分のエリア内に
入ったらマンツーですよ。
気軽に隣にマークの受け渡しするなよ!w
自分のエリアで止めるって意志が感じられない。

posted by whiteowl| 2008-05-06 21:47

Re:吉弘よ、あれが緑のフッキだ。 -第11節ヴェルディ戦-

>問題は右SBの鄭。上がらずにロングフィードばかりなので、

それこそ監督の望んでいたことなのでは…。強いフィードが良さのひとつでもある選手ですし。要は、DFはまず持場で守れ、と。仰るとおり、結果的には機能しませんでしたが…。

>マーカス、君は一体何のために居た?

あれは早々にカードもらってしまったことが不運。時に応じてマンツーでゾーンを補助する動き、できてる時にはできてますもん、彼。実際、それをやろうとしてあの警告なわけでしょう。まあ、シャツぐぃーっと引っ張らなければフッキを止められなかったという時点で、責められてもしかたないのかもしれませんが…。

posted by MasaMaru| 2008-05-07 08:21

MasaMaruさんへのお返事

私も昨日の試合の負けに、直接見ていたこともあって
ちょっと熱くなっていたかもしれません(笑)。

夜にでも、頭を冷やした反省文を提出したいと思います(笑)。

posted by whiteowl| 2008-05-07 12:29

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