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2008年08月05日

国内移籍の自由化について

ちょっと最近忙しくて、疲れ気味のwhiteowlです・・・(・・;)


昨日の日刊スポで気になる記事が、Jリーグ国内移籍自由化目指すとのこと。


>アジア枠で韓国や中国から選手を獲得する際に、契約満了選手に対して国際ルールなら移籍金なしで獲得できるが、
>Jルールなら移籍金が必要なため、トラブルが発生することも考えられる。

例えば、同じ契約が満了した韓国籍の選手でも、Kリーグから
移籍する場合とJリーグ間の移籍では、移籍金がかからなかったり
かかったりする場合があるということでしょうから、
アジア枠導入で、国際ルールに則らざるを得なくなったというところでしょうね。


>現行ルールでは国内移籍の場合、契約期間が終わっても元所属クラブに保有権が認められ、
>最大で年俸10倍分の移籍金が発生した。
>新ルールでは国際基準に従い、契約満了選手に関しては、移籍金が発生せず、移籍が認められる。

国際ルールに従い、選手にとっては年俸の上昇と複数年契約が見込めるので、
良いことがある一方、札幌のようなチームにとっては良い面ばかりともいえないかなぁと。

今までもそのチームで戦力外になった選手にまで移籍金が発生していたので、
その意味では、確かに移籍市場は活発になるのですが、問題は、新聞でも指摘されているように
良い選手の年俸が高騰するのではないかということです。

契約満了選手に移籍金がかからなくなるということは、他のチームにとられたくなければ、
チームに必要な選手は複数年契約が前提になるわけです。
(※もしくは、他チームのオファーの提示額と同額か場合によってはそれ以上の額の提示が必要。)

複数年契約するためには、チームがどういうサッカーをするかについて
将来のヴィジョンを明確にする必要があるわけで、
コロコロ変えてると複数年契約した選手が、試合に出ていないということもあるわけで・・・(・・;)
ただでさえお金のないところに、戦術に合わない選手を置いておく余裕はないわけで・・・(・・;)
まあ、レンタルという方法もありますけれど・・・。

しかも、札幌の場合は、今までほとんどの選手が単年契約。
今まで以上に選手の契約を見極める必要が出てくるのではないかと思われます。

しかも、J1とJ2を行き来するようなエレベーターチームだと
ここのところの見極めが、さらに難しくなるという・・・。


まあ、その一方で、札幌の選手でJ1で欲しがられるような選手って、
レンタル以外では外国人以外にいるの?とかいわれそうだし・・・(・・;)
ただ、移籍金がかからないとなれば話は別かもしれないですよね。


もう少し深められそうな話なので、時間があるときに
この問題についてまた考えてみたいと思います・・・。



お陰さまで、8月5日号 週間アクセスランキングに載りました!

毎度ありがとうございます!

最近ちょっと、忙しいこともあり、
内容とかコメントとか更新とかがお粗末ではありますが、今後ともよろしくお願いします。

posted by whiteowl |20:50 | J-league | コメント(0) | トラックバック(1)

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