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2008年02月03日

ポスト三浦

前の記事に引き続き心配事の二つ目は、ポスト三浦です。

2008年シーズンも開幕しておらず、J1に残留できるかもわからないのになぜ今なのかと言うと…

それは今のジェフの混迷を見てるからです(・・;)

報道で、ジェフ千葉の社長がサポーターの怒声が響く中、「前向きに取り組んでいくしかない」と
半ば開き直ったような物腰で語っていたのが印象的でした。

全くもって、不祥事ごとはほとんどやってきたチームとして対岸の火事に思えない自分が居ます(笑。

千葉の混迷の始まりは、日本のサッカーにとっては非常に良かったとは思うのですが、
イビチャ=オシムが日本代表の監督になったことに始まると思われます。

その後、息子のアマル=オシムが監督になったわけですが、その彼もチームを去り、
強化担当の部長も代わりチームの主力がごっそり抜ける結果に(・・;)

思い起こせば札幌も、2002年に岡田さんに捨てられて(笑、
柱谷監督になったことが悪夢の始まりでした…(笑
その結果、経営はまともになったと思いますけどね。

三浦監督が、イングランドプレミアリーグのマンチェスターユナイテッドみたいに
ファーガソンがずっと監督をするというのであれば問題ないんですが、そうもいかないでしょうしねぇ。
マンUみたいに好きな選手をある程度集められて、強いっていうなら監督もやる気が
持続するのかもしれませんけど、そうじゃないですしね・・・(・・;)

良い監督を見つけるのは難しいです。だからといって、ポスト三浦を今から探せというつもりはないです。

5段階計画じゃないですが、このチーム戦術で行くならこれで固定してそれに沿った
監督人事と選手の補強・育成を改めて行っていくべきかと思います。

監督、戦術変更によって、例えばGKの林は居場所を失いましたし、柳下さんが集め
使っていた他の選手も出場機会を失いました。

長く同じ監督が指揮をすると弊害もあるでしょうが、強化費に余裕のないチームですから、
チームを効率的に強くするにはチーム戦術に合った選手を
今季の補強のようにピンポイントで補強し続けることが重要です。

良い選手にせっかく大金を払ってもチーム戦術に合わなければ無駄になります。
だから、戦術に関してフロントがぶれないことが重要なのではないでしょうか。

札幌のサッカーとはこういうものだ!というのを確立してそれを継続していって欲しいなと思います。

posted by whiteowl |19:28 | Consadole Sapporo | コメント(4) | トラックバック(1)

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El clavo con este relato, realmente creo que este sitio web tiene mucho más en cuenta. Probablemente estaré de nuevo a leer mucho más, gracias por esa información.

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Re:ポスト三浦

J1に限らず海外のクラブチームをみても
監督が変われば戦術も変わるのは当然のことのように思います。
チーム戦術が一貫してるクラブなんてあるんですかね?
それにチーム戦術を固定するとなると
監督選考にも足枷ができることになるわけで
弊害もあるのではないでしょうか。

posted by じゃいけん| 2008-02-03 22:07

Re:ポスト三浦

じゃいけんさん、コメントありがとうございます。

チーム戦術が一貫してるクラブなんてあるのか?ということですが、
完全に一貫しているチームは、ないでしょうね(笑

私の言葉が足りなかったかなとも思うのですが、言いたいことは、
監督が代われば細かな戦術、個人、グループ戦術は変わると思います。
日本代表のサッカーもオシムから岡田さんに代わって同じではないなとは
感じていますが、基本的なところというか所謂「人もボールも動くサッカー」
という部分は、変わっていないと思います。
そういった大まかなチーム戦術の部分といったところでしょうか。

例えば、システムを4-4-2から3-5ー2にしたりというのは、選手の
適性もあるので、ある意味選手次第ともいえます。
ただ、カウンター主体のリアクションサッカーやってたチームが、
来季、人もボールも動くアクションサッカーができるかといえば
それはできないと思います。

今までの流れを大きく変えないことが重要なのではないかということです。
今の三浦監督のコピーをせよということではなくて、今のチーム状況を
正確に把握してそれを「世界に通用するサッカー」などと大きな野望を抱く
サッカーではなくて、堅実に発展できる方向性を見出せる監督という意味です。
そういう意味では、監督選考に足枷があった方がいいと思います。

今までの札幌の監督選びは、何らかの意図があって選ばれてきたように思えないのです。
千葉の一時の躍進は、オシムのサッカーを継続して浸透したからでしょう。
弱いチームが勝つには、計画性を持って組織力を高めるしかない。

まあ、細かいことじゃなくて大まかな戦術という意味で、
「札幌のサッカー」はこういうものだという話をしたつもりです。

posted by whiteowl| 2008-02-03 23:18

Re:ポスト三浦

私も今の札幌の最大のリスクは三浦さんが札幌の監督を辞任した時だと思う。 資金が豊富なクラブなら高い金をバンバンつぎこんで、計算できる即戦力の選手を補強できるが、今の札幌は厳しい。 札幌も苦い経験をしてるが、柳下監督~三浦監督の流れはフロントもいい経験したと思いたい。 新しい監督がどんなサッカーをしようとしてるのか、フロントのビジョンとある程度妥協点は必要と思う。 さすがに 行き当たり ばったりの監督人選は勘弁です。 J1に昇格した札幌はまさに今正念場です。まずは今年残留しなければ… 話にならない。フロントとチームとが一体と戦い、我々サポは最大限応援するのみです。

posted by 涼ちゃ| 2008-02-19 22:39

Re:ポスト三浦

涼ちゃさん、書き込みありがとうございます!

三浦さんは、苦労人ですし彼にも理想はあると思いますが、
それを封印して結果を追求するサッカーをしていると思っています。
そういう意味で、今の札幌には適切な監督なのではないかと思っています。

むしろ、三浦さんの後、彼の残したサッカーをどう活かしていくのか。
今季の結果がJ1残留にしろJ2に降格にしろ、どう活かすかが、
今後長期低迷しないことの絶対条件だと思っています。
フロントの方針がぶれると、選手も不安になって離れていってしまいますしね…

本当に、今までの悪しき経験を良い方向に活かしてもらわないと…(・・;)

posted by whiteowl| 2008-02-20 00:10

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