2024年03月25日
最長片道切符の旅・第30日目
3月20日、津山のホテルの朝食は、安い割には良かったです。でも、とても寒いホテルでした。特に窓辺が寒いのです。窓辺に机があり、そこにパソコンを置いたものの、窓から冷気が来て、カーテンしても全然ダメで、しかたなくベッド上でパソコン操作しました。 本当に冬の道外は寒いです。冬は北海道が一番快適です。 津山から東津山まで150円の切符を買って姫新線の佐用行きに乗ります。 次の駅の東津山からは最長片道切符の経路になります。佐用は15年前に大水害があったのですが、憶えていらっしゃるでしょうか? 佐用町にある閉校になった三河小学校の校舎を利用して、知人がアートセンター兼、歯科診療所を運営しています。 絵画は皆コピーです。大塚美術館のほどは精工ではないと思いますが、これらの作品を兵庫県の三田に施設を作って展示する構想もあるそうです。ガラスに照明が映ってこんな写真しか取れなかったのですが、シャガールの絵だとか。平福という地区はかつては宿場町だったので、馬込や妻籠みたいに、昔の街並みを再現しようとしています。町営住宅もこんな風にしています。宮本武蔵にゆかりのある土地です。 武蔵のお母さんが嫁いだ地なので、ここで武蔵が生まれたのではないかと言われています。 ここから智頭急行で2駅先に宮本武蔵駅があります。わずか3時間の訪問でした。もっとゆっくりしてお昼ご飯も知人と一緒に食べたいところですが、何せみぞれが降っていて寒く(北海道から寒波を連れてきた?)、暖かい施設が少ないし(たぶん蕎麦屋なども寒いでしょう)、PM2.5が高い日でもあり、早めに本日のノルマを消化すべく、引き続き姫新線を進みます。 なお、その知人とは後日長崎で再開して、またお世話になります。 姫路までの姫新線は座れたけど混んでいました。祝日で皆さん、姫路へ遊びや買い物に行くのでしょうか。姫路から岡山まで新幹線ですが、まさかのハローキティー新幹線で、混んでいて座れなかったけど、29分間の乗車なのでデッキで立っていても平気です。外国人が多かったです。中国人も西洋人もたくさんの人で、ほとんど満員でした。1号車は売店になってました。岡山で下車。岡山からは津山線のキハ47で津山へ行きます。旭川です。旭川と言っても北海道の旭川市ではなく、岡山市を流れる旭リバーです。SAKU美SAKU楽(さくびさくら)とすれ違いました。 左の人は強風を伴った雨(みぞれ?)で寒い中、シャボン玉を飛ばすなどしていましたが、寒くて辛そうだから、しなくていいのにと思いました。晩御飯はデパ地下で何か買うつもりでしたが、悪天候なので近くのスーパーに行きました。奥は説明しなくてもわかると思いますが、ホタルイカです。ホタルイカは富山が有名ですが、兵庫県でも獲れます。 手前は瀬戸内海特産で、ほぼ岡山でしか売っていないというヒラというニシン科の魚のお刺身です。雑な切り方に見えますが、小骨が多いのでこういう切り方です。美味しいんですよ。ちなみに、ままかりの刺身とかないのかと思ったのですが、北海道でも売っているような酢漬けしか見かけなかったので買わなかったです。 この日は227.8㎞(+区間外2.6㎞)、4時間39分の旅でした。
posted by 生活の一部 |15:42 | 最長片道切符の旅 | コメント(0) | トラックバック(0)