2024年03月22日
最長片道切符の旅・第27日目
3月17日、今回の旅で最も朝早い6:11、小松から北陸新幹線に乗ります。 その次に乗る小浜線は本数が少なく、そのあとは3時間半も後になってしまうし、早い方が18きっぷの人が少なくて空いていると判断したので朝食抜きでホテルを出ます。小松から敦賀までは6回目の北陸新幹線なので(少なければ3回で済むのだが)、写真は割愛して乗り換えた小浜線の車両の写真にします。ちなみに、今回の旅で心配事がありました。 切符を永山駅で1月下旬に作ってもらったのですが、その時点ではまだ金沢敦賀間の新幹線の営業距離が発表されてなく、その区間は北陸線(在来線)の経路でしか発券できないので、そこだけ別途、切符を買って乗ってもらうしかないと言うのです。JR北海道からJR西日本に問い合わせた結果です。でもそれはおかしいですよね。最長なら56日間有効の切符が存在するのだし、使用開始1か月前から購入できる規則だから、約3か月前には営業距離を発表して切符が買えるようにしないとなりません。それを想定しなかったのはJR西日本のミスと言うか怠慢と言うか国鉄時代の体質のままと言うか、納得できません。 結局は(当然ですが)新幹線は北陸線と同じ営業距離になったのだし、例えば東京新大阪間の在来線の切符で特急料金出せば新幹線に乗れるし、その反対もOKなんだから、もしも現地で何か言われたら、とことんこの切符は有効だ(有効とみなすべき)と主張するつもりでしたが、16日に小松で下車するときも17日に小松で乗車するときも敦賀で在来線へ乗り換えるときも、記載された経路の確認をしないで、補充券(手書きの基本の切符)をちらっと見るだけで問題は起きなくてホッとしました。 金沢敦賀間の運賃は2730円なので、たいした金額ではありませんが、追加購入した切符で乗ると最長片道切符の使用が分断されてしまって最長片道切符の旅が完遂しませんから。 若狭湾です。小浜線は2回目で3年ぶりくらいです。東舞鶴から京都行の特急まいづるに乗り換えるのですが、次の駅の西舞鶴までうっかり先に出発する普通列車に乗ってしまいました。西舞鶴で予定した特急に乗れるので全く問題なく、誤乗のうちには入らないかも知れませんが、ミスはミスです。 なんでミスったかと言うと、当初は京都の手前の亀岡で下車して、サンガ対マリノスの試合を見ようと考えていたのです。 その場合は東舞鶴から亀岡まではぎりぎり100㎞超えますが、西舞鶴まで普通列車で行って西舞鶴から亀岡まで特急に乗るとぎりぎり100㎞以内なので特急料金が安くなるのです。 でも、やっぱり試合は見ないことにしたので、京都までだとどちらから乗っても料金一緒なので、東舞鶴からの切符を買っておいたのに、勘違いして西舞鶴からの特急券だと思ってしまったのです。 特急まいづるに乗ります。指定は取っているけど、綾部まではフリースペースだと展望が良いのでここに座りました。サンガスタジアムです。ちょうどマリノスとの試合が始まるところで、見ていきたかったですが、寒いし宿に着くのが遅くなってしまうので断念しました。いずれコンサの試合をここで見るでしょう。京都駅に着きました。 こんなラッピングもあるのですね。「そば・うどん」ではなく、「うどん・そば」の表記を見ると、うどん文化圏に来た実感沸きますお昼ご飯は京都駅構内で買った柿の葉寿司にしました。穴子。美味しいです。鯛・エビ・鮭・鯖がありました。大丸の柿の葉寿司のお店がなくなって、北海道では売っている店はないですよね。 京都で新幹線に乗り、西明石で東海道線に乗り換えて三ノ宮で下車します。 本日の旅はここまでで、三ノ宮のホテルにチェックインし、神戸の友人と串揚げで晩御飯にします。10種盛りで、いろいろあり、どれもとても美味しかったです。また行きたいお店です。 この日は39日間で4番目に長い413.2㎞乗りましたが、新幹線や特急が多いので、時間は4時間14分(乗り継ぎ時間を入れても5時間24分)で済みました。 27日間で7911.1㎞、区間外等も入れると8457.0kmになりました。
posted by 生活の一部 |17:13 | 最長片道切符の旅 | コメント(0) | トラックバック(0)