3.11
6年も経っていまだ被災地の苦しみは続いています。
試合前に敵、味方関係無く行われた黙祷に参加出来ただけでもガラスの体を引きずって行って良かったと思いました。
さて、「J1昇格」という目標から一転、今シーズンは「J1残留」目標となりました。
それが昨年の優勝より遙かに困難な道であり、選手、スタッフ、サポーターより強固な「一体感」もって望まなければなりません。
それをホーム開幕戦で「SURVIVE」という一言で表現したのはもう「お見事」と言うしかありません。
さてC大阪戦ですが、共にJ1に上がった相手であり絶対に勝ちたい相手でした。
FW柿谷曜一朗、MF山口蛍という代表クラスの選手に加え、そしてまさかのMF清武弘嗣補強とタレントがそろい踏みしてやってきました。
とにかく先制したい!と思っているうちに先制され苦しい展開に。なんとか前半のうちに追いつきたかったですが、相変わらず「惜しい」シーンは作るものの得点にはならず。
そして後半15分を過ぎ、四方田監督は相次ぎ攻撃的な交代で3枚のカードを惜しげもなく使います。
これでマセードを選手が起点となって攻撃にリズム生まれ、内村選手の職人芸的クロス
から都倉選手のヘッドで同点という、正にこれまで積み上げたものが形になった瞬間でした。(興奮しました)
その後兵藤選手が走れなくなったものの交代カードはなし。それでも前線に残った兵藤選手は、出来ないなりの仕事をやってくれるあたり、本当に良い選手だと思いました。
内村選手の滞空時間が長いヘッドなど「惜しい」シーンはありましたが、逆転できなかったのは残念でした(くやし~)
今シーズン初得点1
今シーズン初勝ち点1
生き残るため1、次に繋げるための貴重な1でした