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性別:男 年齢:30歳代半ば 出身:兵庫県西宮市甲子園 現住地:北海道札幌市 サッカー歴:素人。たまにフットサルをやる程度 ポジション:アウェイ側B自由席 2007/12:加齢に伴い年齢を実態に即した形に書き換えました
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2007年11月12日
ボクは単純なので、こういう上手な煽りには簡単に乗せられるわけですよ。ここで迸る何かをぶちまけるのも「意思の表現」の一つだよな、と、「ディープではないかも知れないけれどすべての場所の一つとしてのアウェイ側の座り客」の視点から何か書いてみることにしました。
ボクは普段、「大勢の人を相手に喋る」ということを仕事にしています。 聴衆の種類は様々です。強い動機を持って話を聞きに来てくれる人、仕方なく座っている人、こちらの話すことを一所懸命理解してくれようとする人、何かヘマでもやらかさないかと思いながら聞いている人…。話し手は話し方・話す内容に工夫を凝らし、これらあらゆる種類の聴衆に響くよう努めるべきです。 でもソレ、ムリですから(大声 もちろんその場の雰囲気を作る主体は話し手ですが、ハッキリ言って、どうしようもない聴衆というのは何をやってもまともに聞いてくれません。ボクの力量不足の場合もありますが、ダメなものはダメ(苦笑)。 そうした聴衆を相手に喋っていると、喋る方の調子も狂ってしまうんですね。同じ内容でも、良い聴衆相手の時とそうでない時ではこちらの盛り上がり方が全く異なります。 じゃあ逆に良い聴衆とはどういうものかというと、ただだまってじっと聞いている人ではありません。話はスムーズに進むけれども、そういう聴衆相手では充実感が得られない。こちらが伝えたい、話の大事な部分に敏感に反応してくれる人、やはりこういう聴衆が一番やりやすいし、やっていて気分が盛り上がりますね。 そう、ここで言う聴衆とスタジアムの観客は、役回りが非常に良く似ているんです。良い聴衆は話の流れを読んで反応し、それが話し手のリズムを生む。上手く話せていなくても誰かが「ウンウン」と頷いてくれるのを見ると、話し手は落ち着きます。良い観客はゲームの流れを読んで反応し、それが選手のリズムを生む。上手く運べていなくてもたった一つのプレーにポジティブな拍手が上がれば、きっと選手は頑張れる。ボクは常々、「ゴール裏だけでなく座って見ている観客もスタジアムの雰囲気を作ることができる」と言ってきましたが、普段の経験からそれが実感として分かるんですね。極めて矮小な実感ですけど。 次節はタイマン勝負、勝てば昇格が確定する。観客動員はいつもより伸びると予想されます。ボクも何人か連れて行く予定ですが、ただ見ているだけじゃない、自分たちもこの場を構成している要素なんだという感覚を持ってもらえるといいな、と思っています。 ゴール裏だけじゃない。ボク等「座り客」にもできることがある。悔いは残したくないよオレは。
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