コンサと生きる

昨日の鳥取戦の途中交代に、思ったことです。斜めから見すぎかもしれません。

ハーフタイム　宮沢　→　前田
後半３２分　　砂川　→　神田
後半３５分　　内村　→　趙

砂川と内村の交代は長崎戦を見据えて、疲労をできるだけ残さないようにするための交代でしょうね。
そこは完全に納得できます。

ハーフタイムに前田を投入したことと、砂川と内村の交代選手の人選から、財前監督の気持ちに
この試合は大丈夫だからとの余裕の姿勢を感じました。

あくまでも私自身の受けた印象です。
私の推測を書いてみます。

　　①ハーフタイムで宮沢を代えたのはなぜ

　　　　　宮沢がけがしたとか、パフォーマンスが交代せざるを得ないほど落ちてたとか？
　　　　　スカパー実況では、もう１点取りに行こうとする積極的な采配と言ってましたが。
　　　　　後半もメンバーを変えずに後半の様子を見てからの交代ならそうだろうと思いますが。
　　　　　敢えて、斜めから見ます。今後のことを考え前田に得点を取らせたいためではないかと。

　　②砂川に代えて中原を出したのはなぜ

　　　　　ここは神田の出番だと思いましたが中原でした。
　　　　　なんせ前日報道では神田の先発さえ予想されてたのですから。
　　　　　中原にとってはチャンスでしたし、良くやってましたね。
　　　　　流石は、Ｊユース決勝戦で大活躍した選手でした。
　　　　　でも、ルーキーの初出場の場面ではないと思うのです。
　　　　　きっと、中原がどれだけ出来るのかを、試したかったのでしょうか。
　　　　　もう、この試合は大丈夫との判断が出来ていたからではないだろうかと。
　　　　　斜めすぎますか。

　　③内村に代えて趙を出したのはなぜ

　　　　　趙は練習に完全合流してまだ日が浅い。
　　　　　遠征メンバーに入れるかどうかギリギリの状態だったことは報道から知っていました。
　　　　　ベンチ入りしたのは”試合”の感覚を一日でも早く取り戻させようとの配慮だったのだと
　　　　　思うのです
　　　　　それが、後半３５分と残り少ない時間での途中出場でした。
　　　　　選択肢としてはテレだろうと思っていました。　　　　　　
　　　　　この交代で、上原が前に上がったのは当然だと思いましたが、４バックの並びは？
　　　　　　　　　趙　　櫛引　パウロン　小山内
　　　　　にしたのでしょうか。そうとしか見えませんでしたが。
　　　　　ということは、趙が左でもやれるかどうかを試したかったから？


などと、いろいろ考えてみました。斜めから見すぎでしょうか。
結論としては、”試合で試す”余裕が、財前監督さんにあったのだと思いました。

財前監督さんは、試合の流れを読んで手を打つことが早いですね。選手交代とか。
”試合で試す”ことは、よほどの余裕がないと出来ませんよね。
それをやったんだから凄いなあ、と思った次第です。

あくまでも、自分の斜めからの推測でした。

朝のエントリーの続きです。コメント関係です。

●財前監督
　　　・試合を振り返って
　「前半にうまく点を取れて、そのまま後半もと思っていたが、うまく攻撃できずにピンチが続いた。
　　連戦の中で選手たちは最後まで集中してくれた」

●砂川
　　　・ＦＫについて
　「相手は中のパウロンとか上原を意識していると思ったし、ＧＫの動きを見て狙いました」
　「素直にうれしいし、試合を優位にするために重要なゴールになって良かった」
　「反応が遅れると思った。狙い通り」

　　　・２点目の起点
　「宮沢があそこにいたのは分かっていたし、そうやってチャンスをつくるのも自分の役目だからね」

　財前監督「試合の最初から攻撃も守備も、チームを引っ張ってくれた。いい動きをしてくれた」

　　　・監督采配も冴えた
　　　・試合前日１６日の紅白戦では、サイドハーフに神田を置いていたが
　財前監督「状態を見て判断した」

　　　・オフにはクラブからアカデミーの指導者としてのオファーも受け引退も考えた
　　　・それでも、あえて現役にこだわり、両足首の手術に踏み切った
　　　・これが１１年１１月６日東京Ｖ戦以来１年５か月ぶりのゴールだった
　「点を取る、取れるということを監督に示したかった」

　　　・ミス目立った後半を砂川は苦言を呈した
　「追加点を奪えないのが上位との差」

　　　・チャンスメーカー兼ご意見番として、これからも力を発揮していく
　「勝って反省する方が負けて反省するよりいいんでね。ただ勝っただけのゲームにしちゃいけない。
　　感じたやつがどんどん言っていかないとね」

　　　・勝利したこと
　「１４日の徳島戦の勝利が生きる。価値ある白星」

　　　・長崎戦へ向けて
　「うちは常に１００パーセントを出さないと勝てないチーム。必死に戦います」

●岡本
　　　・今季２点目のゴールに
　「いいポジションンにいたのは評価できる」
　「砂川さんからいいクロスがきたのでこぼれ球を狙っていた。ＧＫの位置も見てシュートを
　　うつことができた」

　　　・２１日の長崎戦へ向け
　「うちはアウエーとか関係なく勝つしかない」

●深井
　　　・主将離脱の穴を全員で埋めた
　　　・ボランチを上里と深井が豊富な運動量と冷静な判断でカバー
　　　・中盤を制圧し、前半に何度も見せた厚みのあるサイド攻撃を演出した
　「（上里）カズさんといい関係でできた」

　　　・ボランチについて財前監督は
　財前監督「全体的に言うとよくやってくれた。ただ、どうしても簡単なミスが多かった印象」

●中原
　　　・後半２２分にデビュー
　　　・中盤で攻守に積極的に動き、完封勝利に貢献した
　「中盤でしっかりプレーし、攻撃は前で好きにやっていいと指示された。勝ってホットしました」
　「緊張していたが、いいスルーパスを出せ、良かった」

　　　・上原にスルーパスを通すなど、短い時間ながら持ち味を発揮
　「試合に出るのが目標だったのでうれしい」
　「まだまだ練習から頑張らないといけない」

　財前監督「押し込まれている中、守備で頑張ってもらうのと、ボールを奪えばチャンスがあるし
　　　　　　　　ゴール前での一発を期待した。チームのことを考えてやってくれたし、攻撃も積極的に
　　　　　　　　やってくれた」

●内村
　　　・ゲームキャプテンながら試合前のコイントスを忘れてピッチにかけだしてしまった
　「フェアプレーフラッグにサインするまでは覚えていたんですけど、やっぱり忘れてしまいましたね」

●趙
　　　・３月２４日福岡戦以来の出場となった
　「今日はまだ１０分しか出ていないけど試合勘を取り戻せたのは良かった。次はもっと長く
　　出られるように調子を上げていきたい」


２連勝後ということと４紙からのコメントなので、結構多かったです。

以上です。

おはようございます。

前書き抜きです。
早速朝刊コンサ記事の見出しです。
今朝はいつもの３紙のほかにコンビニで他の一紙も買ってきて、４紙の見出しです。

★＜砂川決めた札幌連勝＞＜守備の逆技ありＦＫ＞＜岡本追加点＞

★＜砂川弾で連勝２季ぶり＞＜主将不在のピンチ救った直接ＦＫ＞＜２点目起点＞＜引退考えた＞
　＜最多３６７戦出場＞＜Ｊデビュー○中原＞＜４戦ぶり完封杉山＞＜狙っていた岡本＞

★＜札幌今季初連勝砂川先制弾＞＜前半２０分ＦＫ直接！＞＜鳥取に２－０Ｊ６００試合飾った＞
　＜２４分には２点目もお膳立て＞＜芸術的曲線描き＞＜後半には苦言も＞
　＜初出場中原完封勝利に貢献＞

★＜コンサ今季初連勝＞＜砂川！！岡本！！Ｊ６００戦目２発快勝＞


■河合と三上のケガの状況と全治期間の記事もありますが、こちらはオフイシャルのリリースを
　ご覧になられた方がよろしいでしょう。


朝はこれだけにします。

また、コメント関係は後ほど。