2016年08月31日
平川弘さんの2つのコラム(8月31日)より
毎週水曜日恒例の平川弘さんの2つのコラムの紹介です。 見出し及び内容を数点に絞っての紹介です。 ◎「燃えろ!コンサドーレ」 ~ 北海道新聞の札幌圏コラム 見出し <精度、速さに物足りなさ> ○天皇杯筑波大戦。先発メンバー11人を入れ替えて、若手主体の構成で戦った。4年生が一人もいない 筑波大に負けるわけにはいかない試合だった。 ○相手は負けて当たり前という気持ちで向かってくるため。気を抜いたような凡ミスや緩いプレーをすると 一気に流れが相手に傾いて「イケイケ状態」になる。 ○3-0という結果は札幌としては合格だが、個々のプレーの精度、速さはJ2、いやJ1を見据えた場合、 物足りなさを感じた。 ○注目していたDF内山は、局面では強さを見せたが、つなぎや連携など、トータルで見るとまだまだバランス が悪い。ゴールをあげた中原もミスパスが多く、安定感に欠けた。それでも積極性を失わなかったのは 評価したいが・・・ ○小野のノーミスのプレーは見事で、すごく勉強になった。ほぼ1タッチ、2タッチで簡単にボールをさばき、 筑波大のプレスをかいくぐった。何回もボールを触らないと状況を打破できない選手は小野を見るといい。 河合もそうだが、ベテラン2人の集中したプレーぶりは、プロフェッショナルだった。 などです。 ◎「元日本代表平川弘のCool Eye」 ~ 道新スポーツのコラム 見出し★<リーグ戦意識した戦い方が必要> <若手の可能性見えた天皇杯1回戦> ○いつも苦労する天皇杯の1回戦。今年はJ2の岐阜がJFLのホンダに、町田が神奈川大に食われ姿を 消した。番狂わせにはいくつか要因はあるが、プロはアマチュアに絶対負けてはいけない。 ○札幌は筑波大を3-0で下し、順当に勝ち上がった。意外と隙のないプレーとゲーム運びでJ2首位の 面目を保った。 ○面白かったのはトップに入った上原が楽しそうにプレーをしていたこと。ケガをしてしまったが前線で 起点となりゴールを狙う積極性は好感が持てた。 ○2回戦は岡山が相手。天皇杯優勝をガチで考えているならベストメンバーで行くべきだと思うが、一番 大事なのはJ2で優勝しJ1に自動昇格すること。言葉は悪いが、天皇杯は敗退した方がリーグ戦、 J1昇格に集中できるという見方もある。 ○残り試合数以上の勝ち点差は逆転が難しいとされる。そろそろ安全圏? だが、天皇杯で調子を崩さない よう、天皇杯の戦い方、位置付けをはっきりさせる必要がある。 などです。
posted by ベル |05:55 | コンサドーレ | コメント(0) |
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