2013年11月30日
朝刊コンサ記事から(11月30日) その③
ノノさんのインタビュー記事の3回目(最終回)の紹介です。 ◆3回目の見出しです。 3回目の今日は<クラブ経営編>です ★<打開策あり><債務超過3700万円赤字6000万円><「スポンサー収入でなく他の手法」> <札幌ドーム使用料、メデイア連携、J1昇格へ一体感><予定立っている><関係各所と協力> <+5万人の動員> ■インタビュー内容 記者の質問を○で、その後の社長のコメントを、ノノ「」で。 野々村社長がインタビューで、経営改善の第1段階として債務超過、赤字の早期解消を掲げた。 ○新社長就任後の経営面での最大のミッションは昨年度、抱えた債務超過の解消にある。 さらに今季序盤は観客動員が伸び悩み。10月までの段階で約6000万円の赤字状態。 ノノ「債務超過に関しても、赤字解消についても自分の中では見えている。そのために1年間で、 クラブの魅力を伝えてきたつもり。ある程度、予定は立っている。スポンサー収入ではなく 他の手法で。この2つを解消しないと、これから新しく考えていることも、難しくなる」 ○クラブライセンス制度の条件を満たしているのは札幌ドームしかなく、今後はスタジアムとの新たな 関係を構築し、経費節減につなげる ノノ「利用料についてはドームが悪いとか、そういう話じゃない。そこを使ってどうビジネスに するかを考えないといけない。スタジアムは素晴らしいのだから、それを生かしてやっていくには 、道や市も含めた関係各所の協力がないと成り立たない」 ○最終戦では今季J2最多の2万4813人を動員し、目標20万人を突破した。社長2年目は、メデイアへ さらに積極的に訴えかけ、露出度を高めていく ノノ「最終戦でたくさんの人が来てくれたのはコンサドーレのポテンシャル。でも来年は25万人 ぐらいまでには上げたい。おれがメデイアなら、今が最大のチャンスと使うね。今でも内村、 前田とか荒野とか面白い選手はいる。その選手にどれだけ価値があるか一般の人に伝えるには 媒体が必要。こっちの力不足もあるけど、メデイアにはそういうスタンスで伝えてもらえたら」 ○クラブ経営を改善するには、まずJ1昇格。そのために、チームだけでなく応援する道民、市民への 呼びかけを続けていく ノノ「J1に上がればデータ上では売り上げが3億円増える。コスト削減しながらやっているから 昇格しても強化費以外で経費が上がることはないし、だからこそJ1にいた方がいい。 いなくちゃならない。大変な状況ではあるが、現状維持の発想はない。素晴らしいクラブに なるか、死ぬかどっちか。選手の頑張りを見に行くだけではなく、あの空間で応援している 人も含め、みんなでつくっていこうという空気が必要。そしてそれを見に来る人をどう増やし、 一緒に作りたいと思う人を増やす方法を考えていきたい」 *<コンサが素晴らしいクラブになるか、死ぬかどっちか>。 重い言葉です。悲壮感さえうかがえてしまった。 当然ながら、サポは素晴らしいクラブになれるよう協力を惜しまないはずです。 一人一人は微力ではありますが。 ノノさんの繰り出す手を否定しないで、協力をしていきたい、と強く思いました。 以上でした。
posted by tnfaki |11:47 | コンサドーレ | コメント(2) |
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この記事に対するコメント一覧
Re:朝刊コンサ記事から(11月30日) その③
素晴らしいクラブになるのか死ぬのかどちらかという意気込みは良いのでが、本当に死んでしまっては困りますし受け入れることは出来ません。少しずつでもゆっくりでも良いので死なないように素晴らしいクラブになって欲しいものです。
posted by tomo40| 2013-11-30 14:55
tomo40 さん
ノノさんの<死ぬ>というのは、クラブライセンスが交付されず、Jから降格してしまうことを言ってるのだと思います。昨年今年の2年連続で赤字であれば、来年黒字化できなければ、降格してしまう恐れが現実のものとなりそうな危機感を表現しているのだと読み取りました。
だから、悠長なことは言ってられないんですね。来年が勝負なんです我々サポにとっても。
JFLでもいいと思うなら別ですが。
HFCとしても来年はJ1昇格が大命題。イコール黒字化でしょう。
もちろん降格してもコンサを応援し続けることには変わりはありませんが、ノノさんは降格=死と、表現してるのだと思います。
posted by tnfaki| 2013-11-30 15:22