2014年05月12日
ブーイングでもしょうがないけれど
札幌 0-1 愛媛 (札幌ドーム) 後半だけスカパー観戦でした。後半は愛媛シュートゼロ。圧倒的なポゼッションで攻めていましたが、シュートは決まらず。 石井のサイドバック起用を知って、財前監督は負ける覚悟を持って愛媛戦に臨んだんだなと思ってテレビを見ていました。この試合も選手を試す采配でした。抱える選手は多いけれども、ホントに戦力になるのはほんの数人という今シーズンの体制です。 ここ1週間、オフィシャルブログでJ1昇格のために積極補強をしたはずという意見があって不思議に思っていました。そこそこだけど、そんなに戦力は整っていません。むしろ昨年より後退しているかもしれません。さえない菊岡について言えば、岡本を出してまで獲得すべき選手だったかどうか疑問です。 そしてコンサの一番の弱点はサイドバック。 コンサが4バックになってから今まで、ずっと人材不足が続いていますね。西が出て行ったあとは、まともなサイドバックはいない。上原がようやくサマになってきたのに怪我でベンチ外へ。ついに石井をサイドバックに試さざるを得なかったということで。結局、石井が守備をできるわけもなく、奈良ちゃんがカバーして走り回って足をつってしまったというのが今日の試合。残念。 石井を試してみるというのは、ひょっとすると今後のためにいい選択だったかもしれません。都倉がゴールをきちんと決めていれば結果オーライだったでしょう。 まあ、終わったことはしょうがない。ブーイングしたい気持ちはよくわかりますが、やっぱり今は我慢の時だと思います。短期的な結果を追う時期ではありません。次節の俺たちのフクアリで勝利しましょう。 しかしながら、実験的な平日月曜ドーム開催に集まってくれた6600人のサポーターは、ダメ試合を見せられて残念でしょう。 「野球のない日はサッカーで」というようなメッセージだったのに、儚く消え失せてしまって営業的なイメージダウンは大きい。ドームで1万人呼べないならやる価値なし。
posted by suga-go |23:05 | コンサドーレ | コメント(0) | トラックバック(0)