コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2012年08月27日

浦河「大黒座」での映画鑑賞

1週間の休暇で北海道の実家へ帰省しまして、着いた翌日(22日)に浦河へ行って来ました。恵庭から約150km、日高道門別ICからがまだまだ遠い。

途中、新冠の道の駅で休憩。レ・コード館にも興味がありましたが時間がないため入館せず。エントランスに貼ってあった「新冠ビッグバンドジャズフェスティバル 9月16日」は気になるイベントです。とりあえず出発。

12時半に浦河到着。
浦河の大黒座は、2010年に読んだ「映画館のつくり方」で存在を知っていました。当時も行ってみたいと思いながら、なかなか浦河は遠くて訪問できずにいましたが、今月、大黒座を描いたドキュメンタリー映画を観たことで、今回、浦河行きを決めて、ようやくやってきました。
浦河在住のキャサリンさんとも、忙しい合間に時間を割いていただいて少しだけ挨拶も出来ました。ありがとうございます。

さて大黒座へ。映画で見た通りの大黒座です。
「サイタマのラッパー3 ロードサイドの逃亡者」13時30分上映スタート。埼玉県から北海道へ来て、この映画を見るというのもけっこう楽しいかな。(埼玉県内では現在上映されてません)
この回はウチの家族3人のみの貸切上映となりました。ドキュメンタリー映画の中でも集客が厳しいという話の場面がありました。

見終わった後は、三上さんご夫妻とおばあちゃんとお話ができました。映画で見た通りの、映画好きのホントにいい方でした。
おばあちゃんは、2004年に「通販生活」の特集記事として紹介されたページのコピーを私に渡してくれて、雑誌に載ったことを説明してもらいました。

8月後半は「サイタマノラッパー」1.2.3の全シリーズを毎日上映のスケジュールです。浦河の町でこの映画をかけるのは相当勇気がいるだろうなあと思って三上さんに訊いてみたところ、「1.2はやってないから、ついでにやろうと思った」とおっしゃって、あまり迷わずに決めたみたいな様子でした。逆に、三上さんから「今回ブルーレイ上映なんですけど大丈夫でしたか?」と気遣ってくれました。画質の面では、ほとんど気になりませんでしたが、小さい映画館だとフィルムはなかなか回ってこないという話をしていました。

地域に昔からある娯楽の場としての映画館。映画館の位置づけも大きく変わって経営的には厳しいものがありつつも、気負わずに続けていこうという姿勢は印象的でした。
最後に、来訪記念として写真を撮らせていただいた上に、車を出すときも手を振って見送っていただいて、ほんとにあったかい気持ちになれました。ありがとうございました。浦河の町、いいところです。

20120827-00.JPG


posted by suga-go |16:33 | コメント(2) | トラックバック(1)