2008年12月21日
「サッカー批評」の批評、ミカミカンタって誰?
お値段が高いので、いつもは買わない「サッカー批評」ですが、41号は「コンサドーレの命運」という記事が載っていると聞いたので買ってみました。 読んだ感想をいうと、「中途半端な記事だなあ」という印象。 さて、このミカミカンタ氏。全く知らんかった。どんな人なの? 巻末の紹介文を見ると、私より年齢は少し上、北海道出身らしいが、今は川崎に住んでるとか。我那覇のドーピング問題については、かなり詳しい取材をして、「サッカー批評」での記事も評価が高いようです。 ミカミ氏の記事は、<取材してガッカリ感が大きかったけれども、北海道出身としては、そのまま書くにはしのびないので、矢萩社長に希望を感じたことにして、命運はこの男が握っている、と結論をあいまいにしてしまった>ような気がします。 文章のなかでは、「もっと切迫感というか、瀬戸際の必至さがあって然るべきではないのか?楽観しているようにしか聞こえなかった。」と書いていて、本当の結論はここにあるに違いありません。 必至さが見えないというのが、この社長さんの一番の問題でしょう。ミカミ氏が希望を感じたと書いてくれてますが、本当に感じたとは思えなくて、希望を感じられたらいいのに・・ということなのかな、と思います。 まあ、けなしていてもしょうがないので、来期、どう行動するのか、期待して見守りたいと思いますが、サポーターとしては、厳しく見つめていかなくてはいけないと思います。 記事の中で、広告営業畑が長い、「人集めのプロ」というコメントがあるのですが、本当なんでしょうかね。レッズ戦のチケット販売の方法で、数百社の法人をリストアップし、訪問してチケットを売ったそうです。そういう営業も必要かもしれませんが、ちょっと違うような感じがします。自民党の昔ながらの土建屋をおさえる選挙戦みたいな印象を受けますね。 前社長の児玉さんのようにブログを出すような人のほうが、やっぱり好感が持てます。08シーズンの開幕戦、カシマスタジアムのアウエイ入場口でサポーターを一人一人迎えていた姿は、この人もがんばってんだなあと感じさせました。 村野さんが退任して、GMはどうするのか?本当にGMはいらないと思っているのか? 大丈夫なのか、HFC??
posted by suga-go |23:54 | コメント(4) | トラックバック(1)