コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2007年06月04日

羽生が語るオシムイズム~昨日の続き

昨日の続きになりますが、オシムとジーコの比較から、サッカー仲間のみなさんが知ってる通り、私はオシム信奉者で最初からジーコ否定派でした。

ただ、ジーコは海外組にこだわって、黄金の中盤とか言って4人いっぺんにゲームにだして、サッカーミーハーに受けの良いチームを作ったわけで、観客動員にはジーコ自身の人気もあって絶大な効果がありました。JFAにとっては、黙っててもスタジアムが満員になるのですから、客寄せの面では非常にうれしい代表だったんですね。

ジーコジャパンのフィジカルに弱くて、遅い攻めのチームではアジアでは通じても、ワールドカップでは全く通用しなかったのでした。

その反省から田嶋さんがオシムを呼んできたわけですが・・
フィジカルもテクニックもブラジルやドイツにかなわないんだから、オシムのいう連動性で崩していく戦術が必要なわけですね。今の段階では、派手さがなくておもしろみに欠けると言われるところになるんでしょう。

昨日のブログで、「これから個人技がかみあっておもしろくなりますよ」って書いたところで、深夜のテレ朝の「ゲットスポーツ」。羽生がそんなことを語っていて、自分で納得しちゃいました。羽生が言うには、「オシムは俊輔のようなファンタジスタが本当は大好きなはずだ」。連動性のベースにファンタジスタがゲームを操るのがオシムの理想形らしい。昨日はそれが言いたかったんです、ああスッキリした。

羽生に関する補足
こんなに走るヤツ見たことないっていうのがヤツの第一印象。
筑波大で曽田の1年後輩。今、山形にいる石川竜也の同級生。二人がJリーグに入ったときは、ワールドユースに出た石川のほうが圧倒的に注目されていたのに、今は逆転して日本代表。わからないものです。
羽生が筑波大にいたとき、自分はつくば市に住んでて、うちの坊主が羽生の同級生のCチームの選手にサッカー教えてもらってました。

posted by suga-go |23:52 | コメント(0) | トラックバック(0)