2007年06月03日
日本代表に思うこと ~ キリンカップ07
さて5日はオシムジャパン、はじめて埼スタ登場のコロンビア戦です。 代表戦、ひさしぶりに行ってきます。 エコパのモンテネグロ戦では観客が2万8千人と少しさびしい感じです。 サッカー通の間では、支持されているオシムジャパンも人気の面ではジーコジャパンにはおよばないようです。オシム流のサッカーが難解でミーハー組には受け入れられないのか、やっぱり、代表にスター選手がいなくから客が呼べないのか・・。まあ、ジェフの山岸がスタメンて言われても「誰っ?」という人も多いでしょうね。 モンテネグロ戦では、中村憲剛を「個人プレーに走る選手がいた」とオシムが批判して不満を言ってましたが、難しいところです。自分としては、中村憲剛は良かったと思うし、シュートをはずした場面も選択としては悪くはないと思います。それより、中沢ー坪井のジーコジャパンのバックラインでボールを回してリズムが遅くなることのほうが気になります。 「人とボールを動かして、走るサッカー」ジェフでやってきたことを代表でもやろうとして、そしてアジアカップに向けて国内組と海外組を融合させていく段階として、選手たちへの要求は大きいと思われます。 今月の「Number」~小野伸二はもう代表に呼ばれないのか~というどうしても気になる記事。戸塚啓が書いているのですが、今、浦和のなかで試合に出ながらも100%生かされていない現状もあって、苦悩している小野の姿を描いています。2010年には小野伸二は絶対代表にいると思っているのですが、今の代表はあえて小野を呼ばずにオシムの考えを形にしようとしている段階で、俊輔だけじゃなく、小野伸二も生かす代表でなくてはならないと思います。 オシムの1タッチ、2タッチで早くボールを動かしていくサッカーを目指していくことは組織として必要なことですが、そこに個人技をからめていくことでレベルアップしていくことが2010年までの道すじなんだと思います。今の途中の段階では、おもしろさに欠けるサッカーに見えて観客数にもあらわれているようです。でも、これからおもしろくなりますよ。 Numberを読んでいろいろ考えたんですけど、なんかまとまりませんでした。すみません。
posted by suga-go |23:41 | コメント(3) | トラックバック(0)