コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2006年06月22日

日本代表に思うこと

ついに明日、グループリーグ最後のブラジル戦になりました。
ほとんどの人は、ブラジルに勝つのは絶対無理と思っているのでしょうが、「サッカーは何がおこるかわからない」ということで、わずかな望みに期待しているわけです。

当然ながら、選手たちが勝つのは無理と考えていたら話にならないんですが、中田ヒデのコメントを聞いていると、これは「勝つ」ことに本気になっていることが見えていて、単純にスゴイと思ってしまいます。たぶん、23人の選手の中では、「勝つ可能性を信じて闘う」ことについて温度差があるに違いありません。一人でも、どうせ勝てないと思った瞬間に試合にならなくなるでしょう。(ワールドカップの試合に限ったことではありませんけど)だからこそ、ヒデがメンバー全員を鼓舞する必要があるのだと推測します。

そのために、ジーコには戦う意志の強いベストの布陣で挑んでほしい。巻スタメンしかありえません。柳沢スタメンじゃあ日本全体が大ブーイングになります。

さて、今回2試合戦ってフィールドプレーヤー20人中出場17人、出場なしは、巻、遠藤、中田浩二。巻を除いて残り2人は選考に疑問があったところ。2人が出場できる場面が思いつかない。それなら、フリーキックがあり、DFもできる阿部勇樹か、ドリブルで流れを変えられる松井か、高さと積極性のDFのトゥーリオかピンポイントで使える選手がほしかった。

反感を買うかもしれませんが、私自身、日本が勝つとはまったく思っていません。しかしながら、マイアミの奇跡の再現を願いつつ、内容の濃い試合を期待しています。

posted by suga-go |01:03 | コメント(0) | トラックバック(0)