コンサドーレ札幌サポーターズブログ

スポンサーリンク

2009年11月13日

Jクラブ36→38多いか少ないか?

一昨日。蹴馬鹿さんへのコメントで、うまく真意が伝わらなかったので補足です。「淘汰」という表現はよくなかったですね。あれは、今のヴェルディを特定して言った表現だったのですが・・

今日のタイトルの底にあるポイントは
「地域に根付いたクラブ運営をしていれば、消滅することはありえない。」
「コンサドーレが消滅することは99%ない。」
「Jクラブ38になっても問題なし。」です。

Jリーグの試合を興行として、成立させるには、観客5千人が一つのバーになるかなと思います。(感覚的な話ですが)
平均観客が5千人に達していないクラブは今シーズンもありますが、新規参入の岡山がこのバーをほぼクリアしてます。(コンサドーレも最低5千人を下回らないくらいのサポーターが間違いなく存在しています)
このバーが越えられれば、スポンサーもそれなりについてくる。

人口86万人の山梨県、人口85万人の佐賀県は札幌の人口の半分程度に過ぎませんが、ヴァンフォーレとサガンはしっかり観客を集めています。ということは、今、Jクラブがない県でも、Jクラブを持つ可能性は十分にあるといえますね。来シーズンは日本一人口が少ない鳥取のガイナーレが昇格するかもしれません。ガイナーレの成功をひそかに期待しています。

どの地域でもJのサッカーを見るチャンスがあるほうが、サッカー人気向上のためにはいいことですね。


それでも36というクラブはやっぱり多いでしょうか。今年のJ2はゲームの質が落ちていることは否めませんが、長いシーズンの中で、かなりレベルの差は縮まってきたのではないでしょうか。

ここからは「日本サッカー偏差値52」からの受け売りですが、著者の杉山氏は「36チームが多すぎるは間違い」と言います。オランダリーグのチーム数は日本と同じ36チーム。オランダの人口は日本の8分の1で1600万人しかいません。(東京と埼玉の合計より少ない)よって杉山氏はあと8倍チームがあってもおかしくないと言います。もちろん、ヨーロッパと日本のサッカー文化を度外視した言い方なのですが。

続けて「クラブの役割は地域のコミュニティー」と論点が続きます。そう考えると札幌にJクラブが2つあっても全然おかしくない。FC宮の沢VSFC白石の札幌ダービーができたら、サッカー人気はもっと盛り上がるかもしれない。コンサドーレしかないからHFCに危機感がないのかもしれません。

ということで、ガイナーレもニューウエーブも上がってきて来年がんばれよ!


最後に補足ですが、金満の日本サッカー協会のやり方は問題大有りで、各県の協会にもっと金を落として各地域のサッカー振興につなげるべきです。


posted by suga-go |23:13 | コメント(0) | トラックバック(0)

スポンサーリンク

スポンサーリンク

トラックバックURL
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.consadole.net/suga-go/tb_ping/295
コメントする