2008年08月31日
マリノス戦~ガンバ戦の感想
第22節 横浜Fマリノス 0-1 (ニッパ球) マリノス戦の敗戦から1週間たちました。 雨の中、今期最悪のゲームを見てうなだれていましたが、ガンバ戦と比較して三浦監督の意図の自分なりの感想を残しておきます。 ○ダイヤモンド型4-4-2への変更と芳賀のパフォーマンス低下 3連敗もあって、三浦監督、なんとか流れを変えたくて考えすぎたシステム変更だったでしょうか。 とにかくブラジル人3人で先制点を取るのが最大の狙い。 そのためにクライトンををトップ下へあげて、西嶋のワンボランチにするダイヤモンド型の4-4-2へシステム変更を行いました。J2時代の大宮でも、フラット型からときどきダイヤモンド型への変更を行ってましたが、ワンボランチに守備の負担が大きくかかるので、結局うまくいかないシステムでした。 そのために両サイドは守備に強い芳賀と中山を配置したわけですが、開始10分までに点を入れられず、あとはボールを回され続けてしまいました。 芳賀のパフォーマンスが良ければ、当然芳賀がワンボランチの位置だったと思いますが、西嶋を使わなければいけなかったのが、まず失敗の原因。芳賀がもう少し、サイドの仕事ができれば、あんなヒドイ試合にならなかったような気もします。後半はキャプテン芳賀を交代させることになりました。 そしてガンバ戦では芳賀がベンチスタート。次節は出場停止になるので十分な休養を取ってほしいところです。監督の信頼を失ったわけではないと思いますので・・ ○もとに戻したガンバ戦では マリノス戦の変更が、当然のことながらうまくいかず、フラット型に戻して、中山の左をあきらめ、右・藤田、左・砂川の両サイドを配置し、サイド攻撃から崩すというコンサドーレの基本形に立ち戻ったフォーメーションでガンバ戦に挑んだわけです。マリノス戦の采配では、迷いが出た三浦監督、やっぱりコンサドーレらしい戦い方での勝負をすることに考え直したとみます。この布陣が今のベストでしょう。 大宮戦で見たガンバはひどい状態で、大宮に退場者が出て数的優位となってもポゼッションで勝てずに1点をとることができませんでした。本気で勝つチャンスがあると思ってました。 実際、たぶんガンバの出来はいいときの6割ぐらいの感じで、砂川・藤田のサイド攻撃がはまって、すばらしい3得点でした。マリノス戦も、マリノスの攻撃に全く迫力がなかったことから、監督に迷いがなければ勝てた試合だったと思いますが、まあ失敗を反省してガンバ戦で立て直しているので、切り替えに必要な試合だったと考えます。 ○結論として マリノス戦の前に、マリノスタウンでkazuaさんと話していたのですが、三浦監督にはJ2降格になっても続けてほしいと思います。そういう結果はないかもしれませんが、残り11試合、迷わず今までのやり方を変えずに戦ってほしいと思います。 kazuaさんのブログで、「降格したっていいじゃない」というように昇格・降格って騒ぐためにコンサドーレを応援しているわけではないので。 とにかく、2点、3点と点が取れてる試合もあるのだから、そう悲観したものではありません。選手の戦う気持ち次第ですね。そして、やり方を変えないこと。あと11試合応援したいと思います。
posted by suga-go |14:18 | コメント(0) | トラックバック(0)
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