コンサドーレ札幌サポーターズブログ

スポンサーリンク

2008年02月18日

川淵三郎「私の履歴書」

日経新聞にて、川淵三郎会長の「私の履歴書」が連載されてます。

前半戦の川淵氏の代表時代の話や古河でのサラリーマン時代の話しを経て、今日から後半戦スタート。Jリーグ開幕時の話で、ガンバ大阪が「大阪ジョーズ」になるはずだったことなど書かれています。瀬戸内海でのサメ騒ぎで、ジョーズのクラブ名はなくなったとか・・・

最近は老害だとも、ささやかれていますが、Jリーグの立ち上げは川淵氏がいたからこそ可能だったわけで、日本サッカー界最大の功労者です。

川淵氏以前の、野球を中心とするプロスポーツはビジネスではなく、興行としてしか見られていなくて、Jリーグによってビジネスとしてのプロスポーツが始まったということが言えると思います。川淵氏や、今の協会幹部は日本リーグでの選手経験とビジネスマンとしての経験の両面を生かして運営を行っているから、大きな黒字を出しているのでしょうね。

昔の企業スポーツの時代からプロサッカーの時代となって、今後はJリーグの選手経験者がビジネスの経験なしに指導者から協会の幹部になっていくことになると思われます。ビジネス感覚のある人を協会に入れていかないと、相撲協会のようなことになってしまうかもしれません。相撲界は、相撲のことしか知らない人が協会トップになっているから、不祥事が発生しても何も有効な手が打てないんだと思います。

川淵会長が「私の履歴書」をどうしめくくるのか、興味をもって、あと2週間読んでいきますか・・  
ワールドカップ優勝の夢を語っちゃうのかな・・




posted by suga-go |00:02 | コメント(3) | トラックバック(0)

スポンサーリンク

スポンサーリンク

トラックバックURL
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.consadole.net/suga-go/tb_ping/151
この記事に対するコメント一覧
Re:川淵三郎「私の履歴書」

はじめまして。「BLOG 23」のmr23です。
私もこの記事を毎日楽しみに読んでいます。川淵キャプテンの話になってからは毎朝真っ先にここを読みます。
ジョーズの話には笑いました。鹿島も協会からは最初はかなり反対にあっていたんですね。
2006年W杯メンバー選出の際やジーコ、オシム監督選出の際は、川淵キャプテンの意向がかなり強く影響していて協会内部での批判もあったと聞きますが、その辺どう本人が記述してくるか、楽しみにしています。

posted by mr23 | 2008-02-18 01:05

Re:川淵三郎「私の履歴書」

 川淵氏の功績はJリーグを語る上で外すわけにはいかないでしょう。
 ドイツでのW杯終了時に、「ひとまず私の役割は終わったといえるだろう。今身を引くことがJリーグにとっても私にとってもベストな選択だと思う。」といったコメントでスパッと身を引いていれば・・・というのは個人的にはあります。
 川淵氏をダシにするのは何ですが、組織の長の引き際というのは特に難しいのでしょうね。

posted by フラッ太| 2008-02-18 09:31

Re:川淵三郎「私の履歴書」

mr23さん、はじめまして。これからもよろしくお願いします。川淵氏、どこまで裏話を書いてくれるか楽しみですね。

フラッ太さん、どうも。ドイツW杯後の退任していればタイミングとしては良かった、というのは同感ですね。

posted by すが| 2008-02-19 00:32

コメントする