コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2008年02月11日

栃木ブレックス、地域間競争を考える

今日は、仕事のからみで宇都宮に行ってきました。
JFLの栃木SCは市原での合宿を終えてオフでしたが、地元での反応はどうなのかな、と思って歩いてみました。JR駅周辺では栃木SCの告知とかは全くなくて、少し残念ではありましたが、これから盛り上がっていくんだと思います。

栃木にあるもうひとつのプロチーム、バスケットの栃木ブレックスは、今日JBL2の試合に勝って4位以上を確定してプレーオフ進出決定のようです。
試合は見に行ってませんが、ネットで見るとおもしろい取り組みをしています。

栃木SC、栃木ブレックス、日光アイスバックスの3チームがコラボして3チームのエンブレムを合わせたステッカーを作ったり、ブレックスの試合にSCやアイスバックスのレプユニを着ていくと割引になったり、地域でプロスポーツを育てていこうという意欲が見えます。SCもブレックスも次のステップに上がる同じような段階で、集客のライバルでありながら、協力していこうという方針のようです。札幌でいうと、コンサドーレ、レラカムイ、ポラリスということになりますが、協力して盛り上げる努力は必要なんだと思います。(コンサの試合にポラリスの宣伝が来ているみたいですけど、コンサ側がコンサの方が格上みたいな意識はあるかもしれませんね)今週、レラカムイの企画の件でオフィシャルブログにいろいろ話題が出ていたこともあって、少し考えてみました。

特に、バスケットについては興行的にもまだまだですし、昨年の世界選手権も大失敗の大赤字で協会自体に危機感はあると思われます。へたすると、今回注目されたハンドボールに負けちゃうことなるんじゃみたいな見方もあるかもしれません。

競技団体それぞれの問題はあるにせよ、今後は地域密着度がどこまでできるかが、プロスポーツのテーマとして更に大きくなると思われます。Jリーグ入りを狙うクラブが増えて、J3構想もあるなかで、サッカー以外の競技チームとの提携によって、クラブ間の競争が地域間の競争になっていく可能性が高い気がします。地域間競争は「地域でどれだけ地元のスポンサーを集められるか」ということにつながり、今日のサポ集会で児玉社長が言っていたように、「北海道の地元企業にサポンサーになってもらう」ことが必要なわけですね、当然のお話です。




posted by suga-go |22:54 | コメント(0) | トラックバック(0)

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