2007年10月14日
気迫と技術のセレッソ、フロンターレ ~ コンサも首位の意地
J1昇格のために負けられないサンガとセレッソ。 監督解任までして背水の陣の京都、7試合負けなしの好調セレッソ。 力の入ったいいゲームでした。 京都のDFは秋田と森岡の超ベテラン元日本代表。ここ一番では頼りになります。 対するセレッソは若手中心。香川はほんとにいいプレーの連続でした。 まだ18歳、J2年目で大きく成長しました。視野が広くて、スペースをつくスルーパスが絶妙。1点目の柿谷に出したパスもすばらしいものでした。 数的優位もありましたが、終盤に追いついた攻撃力はベルディと同等かもしれません。結果的にセレッソが勝ちきれなかったことは、札幌にとってはいい結果となりました。セレッソと勝ち点差が10に広がってラッキー。 さて、土曜日のナビスコ準決勝の川崎。 こちらも、中村憲剛のいいプレーでマリノスを撃破。3点目のDFの裏をついたパスは芸術的でした。 今年、一押しの川崎でしたが、ACLを戦って疲労困憊。セパハンとの戦いでは、一点も与えなかったにもかかわらず敗退。日本に帰ってメンバーを変更すると批判されて、戦う環境は最悪だったと思います。 やはり、選手人件費に20億以上の予算を組めるクラブじゃないと、ACLを戦うのはつらいところです。そのへんは、浦和のはっきりいってスゴイ。 今年は我那覇の気の毒なドーピング事件もあって、川崎にとっては厳しい1年となってしまいました。あの事件から、川崎が勝てなくなってしまった気もします。 その中で、ナビスコのタイトルにこだわって、決勝に勝ち上がったのはりっぱです。 予想通りというか、希望通りにフロンターレVSガンバの決勝。 フロンターレの優勝を予想します。 札幌は、草津に勝って、何とか首位キープ。あと6試合です。 砂川にはフル出場してもらいたいです。昇格は砂川のガンバリにかかっている。
posted by suga-go |23:04 | コメント(0) | トラックバック(0)
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