コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2007年09月24日

Jリーグクラブ経営情報開示

今年は全クラブの決算数字の概要が発表されました。
何といっても、浦和がずばぬけていますね。
入場料収入25億円とダントツです。2位の新潟が10億弱ですから、圧倒的な差です。この収入をすべて選手スタッフの人件費に使えるわけですから、他のチームはかないません。

人件費2位は名古屋の23億円。ただし、こちらは入場料収入6億(リーグ5位)なので、17億円マイナス。トヨタの広告費が多くをまかなっている計算。さすがは、世界のトヨタです。でも、順位を考えると、無駄遣いNO1とも言えますね。

人件費3位はマリノスの22億円。入場料収入は8億円。トヨタに負けずに日産もカネをいっぱい出してます。やっぱり日本の自動車産業はすごいものです。

注目は甲府です。人件費556百万円におさえて、J1残留を果たし、入場料収入385百万円、広告収入571百万円といずれも札幌を上回っています。結果、245百万円の経常黒字。小さな経営規模でJリーグトップクラスの利益を生み出しています。すばらしいです。

さてJ2。ベルディのひどい数字はフロントのレベルを表していますね。問題外です。

われらが札幌、入場料収入は仙台に次ぐ2位ですが、仙台675百万円に対し358百万円とずいぶん差をつけられてしまいました。広告収入はほぼ同じですから、観客動員の負けは残念です。
2006年は予算よりマイナスとなったため、赤字になってしまいましたが、5段階計画スタートによって身の丈経営ができてきたように思います。甲府の例を見ても、人件費6億円程度でも、いいサッカーができることは証明されているので、今期はなんとしても昇格して、育成型クラブとしてJ1に挑戦していってほしいところです。

posted by suga-go |22:03 | コメント(0) | トラックバック(0)

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