2006年09月20日

劇場で

先日、1人で買い物をし、そのついでに映画でも観ようと街の映画館をのぞいたら、ちょうど5分後に僕の好みの映画が始まるところだったので、劇場に飛び込みました。

かなりマニアックな作品なので見る人なんているのかなぁと思っていたら、やはり1人、2人、2人と僕を入れての計6人しかいませんでした。

マニアック故、笑いとか何とかという問題ではなく、刻々と時間が過ぎるわけですが、1時間後くらいから2人が席を立ち、もう20分後くらいにはまた2人が席を立ち、僕ともう1人しかいなくなってしまいました。
彼らの予想があまりにもかけ離れた内容だったのでしょう。

僕としては『うん。勉強になったなぁ』と難解ながらも満足感のあるものだったのですが・・・。そして、そのマニアックなラストシーンを観終り、席を立ってもう1人の貴重なおじさんの顔を見たのですが、残念ながら、それは考え込む顔ではなく、イヤな寝顔でした・・。

結局、僕はマニアックな映画を1人で観るマニアックな男だと自ら証明してしまうこととなり、「そりゃ友達少ないよなぁ」と再確認もさせられました。別にしたいわけじゃなかったのに。

とにかく、そんなとりとめもないような、どうでもいいような話しでした。

posted by soda |15:49 |

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